日本の常識、世界の常識

2013.12.10

経営・マネジメント

日本の常識、世界の常識

野町 直弘
株式会社クニエ プリンシパル

キャッシュ重視の世界の常識と支払条件が所与の条件である日本の常識の違いについて書きます。

一方で日本企業においても「キャッシュ重視」「支払サイト重視」にならざるを得ない企業があります。中小企業の経営者はそうでしょう。同様に「キャッシュ重視」「支払サイト重視」にならざるを得ない企業は、そう再建途上企業です。私は以前再建途上企業さんの調達部門の支援をする機会がありましたが、ここの調達部門のプライオリティNo1は「前払い」条件の緩和でした。当然と言えば当然ですが、購買企業としての立場が弱いため、サプライヤにしてみると売ってあげている、状況なのです。こういう企業では再建途上の段階でサプライヤの営業部門としてみれば支払い条件を緩和したいが、社内のルールでどうにもならない、という状況も多く見られました。
こういう状況に陥ると否が応でも「世界の常識」に合わさざるを得ないというのは日本企業の信用力のメリットなのでしょうが、逆を返すとそこまで追いつめられないと意識すらしない、という状況が興味深く感じられる今日この頃でした。

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野町 直弘

株式会社クニエ プリンシパル

NTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエの調達購買改革コンサルタント。 調達・購買分野に特化したコンサルティングを提供している株式会社アジルアソシエイツの元代表。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルがサービス提供を行います。

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