今日は、「人が何かに習熟して一流になるのにかかる時間」の話題を。マルコム・グラッドウェルによると、人が何かを本当に身につけるには累積1万時間が必要なのだといいます。
マーケティングやデータ分析に1万時間を費やしてきた人の言葉の重みは、Google Analyticsの画面を1年や2年見た人とは異なるはずでしょう。
さて、世の中には「スペシャリスト」「ジェネラリスト」という区分がありますが、「スペシャリスト」というのは、この1万時間のレベルを超えた人、というとらえ方をするのもアリかもしれませんね。
そして、1万時間での習熟は、仕事の現場ではゴールではなく入り口だったりします。となると、よほどの天才でない限り、現場で使いこなせる「一流のスペシャリスト」としてのスキルは、いくつも身につけられるものではないのかもしれません。
さて、あなたは何を1万時間続けてきましたか?
または、これから何に1万時間費やしていきますか?
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:1万時間の法則: 人が何かに習熟してスペシャリストになるのにかかる時間
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2010.03.20
2015.12.13

安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。
