タイガーマスク運動とお金の流れ

2011.01.18

経営・マネジメント

タイガーマスク運動とお金の流れ

野町 直弘
調達購買コンサルタント

昨年末からタイガーマスクの主人公である伊達直人名義で施設や 児童相談所にランドセルなどの物品を寄付する方が増えています。 このような活動を「タイガーマスク運動」というそうです・・・

このような寄付は所得再分配機能の一部を担います。
税金というと殆ど全ての人がネガティブに反応します。
それであれば所得再分配のために寄付を活用すべきではないかと考えられないでしょうか?

個人の消費活動と企業の購買活動は目的が大分異なります。
企業活動の目的は利益追求だからです。但し、CSR活動等社会的責任や環境保護など企業に求められるものも多くなってきました。
目的を特定した財団活動も積極化していく方向ではないかと考えます。
そういう意味では、個人の買い物ほどではありませんが、寄付や目的を特定した寄進という行為自体はこれからも増えていくでしょうし、こういう活動を上手く経済活動のお金の流れの活性化につなげていく必要があるのではないでしょうか。

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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