今日は、Webページの作り方に関して、ちょっとした細かい話を。ページに画像を入れるときに、[b]imgタグ[/b]の「[b]文字の色[/b]」をCSSで指定しておきましょう。画像に文字色? と思ったあなた、ちゃんと理由があるのです。
ロゴ画像が正しく表示されている状態
画像のaltテキストが表示されている状態
altテキストにスタイルを指定した状態
また、画像にはwidth属性(幅)とheight属性(高さ)で正しく画像のサイズを指定するようにしましょう。
widthとheightは省略してもブラウザが適切に設定してくれますが、ブラウザにこの処理をさせると、画像を読み込んでからHTMLの表示を調整していくため、ページ表示に余分な時間が(多少)かかってしまいます。また、altテキストだけが表示されてもレイアウトが崩れないようにするためにも、widthとheightを指定しておくのがいいでしょう。
ということで、
・検索エンジンやモバイルを考慮して画像にはaltテキストを設定する
・altテキストが表示される場合も考慮してimg要素の文字スタイルをCSSで指定する
・ページ表示のパフォーマンスとaltテキスト表示のレイアウトを考慮して画像にはwidthとheightを指定する
ようにするといいのではないでしょうか。
ちなみに、この記事は456 Berea Streetの次の記事がネタ元となっています。
Specify a text colour for img elements | 456 Berea Street
http://www.456bereastreet.com/archive/201002/specify_a_text_colour_for_img_elements/
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:img(画像)には文字色を指定しよう(そう、文字の色を
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。