バカと暇人をさらに細分化できてこそWeb人ではないかと

2009.07.07

経営・マネジメント

バカと暇人をさらに細分化できてこそWeb人ではないかと

安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長

~Web担/日経BP/MarkeZine連動コラム 第10回のテーマは「最近特にメディア環境が変わっていますが」です。

このコラムは、Web担当者Forumと「日経ネットマーケティング」「Markezine」各誌の編集長が、毎回共通のテーマでネットマーケティングを語るコーナーです。

第10回のテーマは「最近特にメディア環境が変わっていますが」です。

他誌編集長のコラムも同時に公開されていますので、併せてご覧ください。

・(Markezine)
・(日経ネットマーケティング)
・ バカと暇人をさらに細分化できてこそWeb人ではないかと(Web担当者Forum)(この記事)

◇ ◇ ◇

今回のお題「最近特にメディア環境が変わっていますが」で当初考えていた話題は、デジタルサイネージ(電子看板)が盛り上がってきているとか、モダンブラウザのバージョンアップが続いているとか、マイクロソフトがBingで本腰を入れるいっぽう日本ではaskが一般向け検索から撤退とか、ドコモがi モードブラウザ2.0でモバイル閲覧環境が充実とか、そういったものでした。

でも、ちょっと広い視点でのメディア環境の変化を論じてみましょう。すでに、消費者の生活のなかで、ネットやケータイやその他デジタル媒体が本格的に入り込んでいます。その状態に対して、企業がどう対応するべきかという視点です。

既存のメディア環境を前提とした組織構造を見直そう

企業にもよりますが、広報部がメディア経由でのパブやプレス対応をし、マーケティング部が広告費を使って宣伝をして、営業部が販促をして、カスタマーサポートセンターが消費者からの問い合わせに対応するというように、どの部署がどんな人に対応するかが決まっていることが多いのではないでしょうか。

しかし、世の中の情報の流れが変わった現在、その組織構造は正しいのでしょうか?

ブログなどを通じたクチコミ促進は広報なのでしょうか? 広告なのでしょうか?

Web経由の問い合わせ対応はWeb担当者がするべきなのでしょうか?

アフィリエイトは販促費ですが、どの部署が対応するべきなのでしょうか?

企業ブログの内容に広報はどうタッチするべきなのでしょうか?

少なくとも、Webまわりを担当する部署が既存の組織ツリーに新しく追加されて、他の部署と並列の権限で活動している限りは、上記のようなさまざまな問題が出てくるでしょう。

では、消費者に対して発信するメッセージやそのテイストをどのチャンネルでも同じになるようにして、費用や素材の効率的な利用をするにはどうしたらいいのでしょうか?

次のページ顧客像のさらなる明確化を

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安田 英久

株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長

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