映画プロデューサーの仕事とは(3)~アニメを海外に売り込む方法~

2009.06.30

営業・マーケティング

映画プロデューサーの仕事とは(3)~アニメを海外に売り込む方法~

ITmedia ビジネスオンライン
“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部

映画やテレビドラマなどを制作する上で大きな役割を果たすにも関わらず、監督に比べて地味な存在と思われがちなプロデューサー。東京ディストリビューション・オブ・コンテンツセミナーで行われたGONZOの内田康史氏の講義では、どうアニメを海外に売り込むかということについても語られた。[堀内彰宏,Business Media 誠]

 つまり編集権とは「誰が作品の責任を負うか」という話なのですが、日本では監督が編集権を持つケースが比較的多いと思います。一方、米国のアカデミー賞で作品賞を取った時に誰がオスカーをもらうかというと、監督ではなくてプロデューサーがもらうんです。なぜなら、プロデューサーが編集権を持っていて、作品の責任者であるからです。だからといって日本でも「編集権はプロデューサーのものです」と契約書に書くと、最後に監督と大もめになるケースが多々あるので、一番最初に編集権はどっちにするかを話し合って契約書に入れる必要があります。

~映画プロデューサーの仕事とは(4)~アニメを海外に売り込む方法~に続く~

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

ITmedia ビジネスオンライン

“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部

「ニュースを考える、ビジネスモデルを知る」をコンセプトとするオンラインビジネス誌。

フォロー フォローしてITmedia ビジネスオンラインの新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。