『エコノミー(経済性)優先時代』と『エコロジー(環境性)優先時代』を論じる3回目である。
環境に良いことをしたいけど、
贅沢な暮らしはしていきたい・・・。
質素な暮らしはしたくない・・・。
それは、無理なのだろう。
ただし、一方で、
社会全体が、急に、江戸時代に逆戻りすることも難しい。
『“現代版”江戸時代ライフスタイル』=『LOHASなライフスタイル』を考えなければいけない。
その時の産業の中心は、やはり、“農業”だろう。
『エコノミー(経済性)優先時代』で中心となる産業は工業。
そして、金融業。
一方で、『エコロジー(環境性)優先時代』で中心となるのは農業。
そして、観光業。
しかも、農薬・化学肥料頼りの現代型農業ではなく、
無農薬・無化学肥料の自然共生型・循環型の農業を中心としたもの。
まずは、自給自足的な家庭菜園の普及が基本となるだろう。
グルメブームに乗っかって、
エネルギーを大量に消費して、
海外からやって来る海外輸入製品を食べるよりも、
すぐ近くで採れる新鮮野菜を食べることからスタートすべきだろう。
さてさて、
農業を中心とした『エコロジー(環境性)優先時代』は、
本当に来るのだろうか?
~~~次回に続く~~~
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