Yahoo!動画+GyaO:著作権者尊重NO.1映像配信プラットフォームを目指す(1)

2009.04.21

経営・マネジメント

Yahoo!動画+GyaO:著作権者尊重NO.1映像配信プラットフォームを目指す(1)

ITmedia ビジネスオンライン
“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部

ヤフーは4月7日、USENの100%子会社であるGyaOの株式の51%を譲り受け、2009年秋から「Yahoo!動画」と「GyaO」の両サービスを統合させると発表した。井上雅博ヤフー社長と宇野康秀USEN社長が出席した会見の模様を詳しくお伝えする。 [堀内彰宏,Business Media 誠]

 ヤフーは4月7日、USENの100%子会社であるGyaOの株式の51%を4月30日に5億2978万円で譲り受け、2009年秋に「Yahoo!動画」「GyaO」の両サービスを統合させると発表した。今回の資本業務提携では、Yahoo!動画とGyaOの統合を軸に、広告配信や課金のシステムなども統合させることで、日本最大級のオフィシャル映像配信プラットフォームの構築を行うとしている。

 提携の背景には何があったのか。ヤフーの井上雅博社長とUSENの宇野康秀社長が出席した会見の模様を詳しくお伝えする。

著作権者を尊重する
  圧倒的NO.1の映像配信プラットフォームを目指す

井上 USENさんとヤフー共同で行う日本最大級のオフィシャル映像配信プラットホームの誕生について発表させていただきます。現在(動画配信サービスは)、ヤフーとUSENさんは別々の取り組みを行っており、ヤフーではYahoo!動画を始め、10個以上のサービスがあり、合計で月間1100万人くらいにお使いいただいています。

宇野 USENで運営しているGyaOは2005年4月にスタートして、現在登録者数は2200万人を超えています。サービスを開始してから4年くらい経ちますが、世界に先駆けて無料の動画配信サービスを行ったことで、「PC上で動画を自由に楽しんでいただく、という1つの時代の流れを作れたのではないか」と自負しています。

 コンテンツを正規に著作権処理をして運営している(動画配信)サービス事業者は、ヤフーさんと我々くらいしかないのではないかと(思います)。そこで、「この2社が一緒になり、何かを共有化させて、業者・視聴者・広告主・コンテンツホルダーの方々が使いやすいような環境を作ってはいかがか」というお声かけを井上社長からかねてからいただいていました。(そうした過程から)この度、「一体となってサービスを提供することが、利用者の皆さま方の利点になるのではないか」ということで今回のお話に至りました。

井上 具体的にどうするのかというと、(USENの100%子会社である)株式会社GyaOをヤフーとUSEN さんのジョイントベンチャーにします。資本金は2億5000万円で、ヤフーが51%の株式、USENさんが49%の株式を所有します。(株式会社GyaO の社長は)ヤフー(メディア事業統括本部メディアサービス本部メディア企画部)の川邊(健太郎部長)が務める予定ですが、取締役として宇野社長と僕も参加し、両社から適任と思われる役員に入ってもらう計画です。

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