部下を残して辞めるということ・・・

2009.03.04

ライフ・ソーシャル

部下を残して辞めるということ・・・

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

どんな美辞麗句を言っても、どんなに周到に準備をしても、部下を残して辞めるというのは、非常にひどいお話しです。引継ぎをするのは当たり前ですよ。どんなに引き継いでも、ひどい話しだと思います。

 今なら、非常によくわかります。私はなんてひどい男だったのでしょうね。

 私はなんて、だめな男だったんでしょうね。

 本当の意味でのマネジメントマインドというのは、ある意味で一生を背負う覚悟かもしれません。まあ、今時、人は流動化していますから、人は動いていってしまうかもしれません。

 でも、それでも、背負っていく覚悟が本当のマネジメントマインドなのではないかな、と思います。

 まあ、依存しあっても、だめでしょうけど。だから、大きな会社のジョブローテーションにはすごーく意味があるんでしょうね。上司からも、会社からも、人材を見ることができる。

 そんな余裕が失せた今の時代。企業はいろいろな形を模索してはいますが。

 私はどうしようもない男だったんだということに、ある時、気が付いたというお話しです。

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伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

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