「余命一年 行動リスト5」

2008.12.02

ライフ・ソーシャル

「余命一年 行動リスト5」

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

逆算からものごとを考える。その究極は、自分の「死」から、いまの一日一日の行動を考えること。

この一生は「期限付き」の営みである。
その期限を意識すればするほど、どう生きるかが鮮明に浮き立ってくる。
哲学や宗教は「死の演習問題」ともいわれ、
真の哲学や宗教であれば、確かに人類に果たす役割は大きい。

私は、大病こそないが、生来、からだが強くない。
たぶん、太平洋戦争以前の時代に生まれていれば、確実、早死しただろうと思っている。
だから、40歳以上の命は天から延ばしてもらっているものとして
(偽善的に聞こえるかもしれないが)
人のために何かしたいと思い、教育という道で脱サラした。

* * * * * *

私が行っている研修プログラムの一つに、
『余命一年:行動リスト5』というのがある。

つまり、自分の余命があと一年だと宣告されたと仮定して、
何を行動し完了すべきか、その上位5つを挙げるというものだ。

受講者は真剣に考える、そして生きることが新鮮な意味を帯びてくる。

「いつかくる死」で漫然と生きるのではなく、
「いつ死がきても悔いはない。目的の下にやり切っている。
そして、今日一日を生きられたことに感謝する」
―――そんな心持ちが強いキャリア・強い人生をつくると思っている。

最後に、いま読んでいる本から補足的に:

「目的とは、単なる概念ではない。生き方である。
人生は“すること”でいっぱいで、
“やりたいこと”が何であるかに耳を傾ける余裕もなかった」

  (ディック・J・ライダー『ときどき思い出したい大事なこと』)

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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