前回は、保険料負担の単純な計算を行い、いかに保険料負担が大きいものかをお話しましたが、さらにここでポイントを挙げます。
皆さん、自分自身および家族、財産などに対して、一体どのような保険に加入し、どの程度の保険金額をどれ位の期間かけているか完全に把握されているでしょうか? それらは、皆さん自身のライフサイクルや財産の価値に対して、適正なものでしょうか? また、支払う保険料の総額がどの程度になるかご存知でしょうか?
保険商品の正しい選択の仕方や、保険会社別の保険商品・保険料比較などは、この時代、ちょっとインターネットで調べれば山のように情報があります。保険業界は保険金不払問題で新聞紙上を賑わせていますが、私には保険会社だけの問題ではなく、保険契約者側にも問題があるように思えます。
少し時間をかけて保険の再設計をすることで、必要な保障金額を保持しつつ、保険料を将来に渡って数百万円以上節約できる可能性もあります。義理やお付き合いで保険に加入するのもいいですが、これだけの大きな買い物です。ちょっと時間をかけて考えてみてもいいのではないでしょうか。。。。
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2007.06.22
2009.10.27
片出 剛
有限会社 アクト・パートナーズ 取締役
はじめまして。 有限会社アクト・パートナーズの片出と申します。 私はこれまで保険会社を中心とした金融関係の仕事をして参りました。それらの経験等を通じて得た様々な情報を、楽しく分かりやすく発信できればと考えております。 よろしくお願いします。