ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

2008.09.20

ライフ・ソーシャル

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

久々に感動しました!笑いあり、涙あり。素晴らしいの一言に尽きます。これは、どう紹介すべきなんでしょうか?ストーリーものなのです・・・。一応、ネタばれ注意報です。これから下には内容及び落ちにかかるお話しを書かせていただきます。

 しかし、母ちゃんへの誓いを思うと辞められない・・・。

 過酷な環境で、複雑な人間関係への感受性を発揮する1。理不尽で意味不明なリーダー。ヨイショと下らないギャグばかり言う井出。完璧すぎる藤田さん。

 1は社会とのつながりを過酷な環境の中で取り戻すことを試みていく。

 とまあ、こんな中身ですが、ここまでで興味をお持ちの方は、実際に読んでみるといいと思います。

 1が社会とのつながりを取り戻していく過程で感じること、メンバーが言うことが、関係性の中で持つ意味合いが非常に興味深いです。

 そして、スレタイトル、「ブラック会社に勤めているんだが、俺はもう限界かもしれん」のオチが見えた時、あなたは必ず涙すると思います。

 ただ、あなたのビジネスにこの本が役立つ面があるとすれば、マネジメントの教本だと思って読んでみるといいのではないかと思います。

 最近の仕事術ブームを私は最近までよく理解できませんでした。ただ、最近のお仕事を通じて、ワークスタイルの共有化が進んでいない会社というものの効率の悪さに気づき、確かに仕事術も必要かもしれないと思うようになりました。

 ただ、シンキングメソッド偏重の考え方にはやはり違和感を覚えます。

 そのシンキングメソッドの中だけで見ても、コンサルタントが出す仕事術系の本を読んで業務効率が上がるとも思えません。本質が抜け落ちているように感じます。

 そんな中で、マネジメントという視点でこれを読むと、バランスが取れるのではないかな、と思います。周囲の人に対する見方にはいろんな視点があるということに気づけるのではないかな、と思います。

 と、ちょっとまじめに書いてしまいましたが、笑えて泣ける、感動超大作です。

 私は、本屋で立ち読みして、一気に読み終わってしまいましたが、時に吹き出し、時に涙をこすりながら立ち読みしている私を、周囲の人はちょっと気持ち悪いな、と思ったでしょう・・・。ごめんなさい。

 でも、止まらないのです。面白すぎて。

 リリーフランキーの「東京タワー」でも思いましたが、男は母ちゃんネタには弱いですね。

 とにかくこの本は、私が最近読んだ本では一番のヒットでした。是非、ご一読を。一気に読めます。そして、笑えます、そして、泣けます。いやー本というのは本当に素晴らしいですね。

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伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

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