フランチャイジーに環境対策の報酬を!

2008.07.22

経営・マネジメント

フランチャイジーに環境対策の報酬を!

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

昨日、会社帰り(徒歩通勤です)近くのコンビニで買い物しました。 自宅から徒歩約10分のところです。 フランクフルトのみ購入、夜食の代わりに。

◆本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

店員さん、紙袋に入れ、その上からレジ袋を…としようとしたんですが、

「あ、いいですよ、そのままで」

僕にとってはずっと昔から続けている行為です。
今では無理して「環境対策してるんだー」みたいな意識もなく、極めて自然な流れの中の普通の行為となっています。

一方、僕の前に、10代と見える青年(高校生かな)が2人、僕と同じようにフランクを購入しました。
1人はコーヒー缶も一緒に。

最初の人のフランクがレジ袋に納められ、
次の人のフランクもレジ袋に。
コーヒー缶まで別のレジ袋に。

僕が紙袋に包められたフランク片手にレジを出ると、自転車の上でフランクを食べている2人の青年。自転車のかごにはすでに空となったレジ袋ー。

周りの人に迷惑をかけていない、という点ではマナー違反ではありませんが、地球環境に対するマナー違反ですね。

とはいえ、この青年に“怒り”とか、そういう気持ちは湧きません。
彼らの中でそうするのが自然の行為となっているだけで、多分「レジ袋をあえてもらわない」という行動が自然にできない、意識しても「かなり強い意識」になければできないーというだけですから、きっと。

意識下におき、行動させるのは、「教育」の役割です。
一方で、並行して、環境行動を起こす「仕組み」づくりに、レジ袋提供側~今回はコンビニ側~も貢献できること、たくさん、たくさんあると思うんです。

たとえば。

・フランチャイザーの方で「売上げ」と「レジ袋の使用量」の表を作る。

・平均に比べて特に優れている店舗に限定して、一定期間仕入額を値引き、その値引き幅程度の安売りセールをフランチャイジーにやらせる。

・ただし「本店舗はレジ袋使用量が平均よりも少なく済みました。これも皆さんのご協力のおかげです。本部から優秀店と認められた功績から、~まで○○の料金を値引きします」と積極的にPRさせる。

こうすれば、PR中は客足も増え購買意欲も増し、レジ袋に対する意識付けと保護行動もできると思うんですけどね。

PRも1ヶ月とかではなく、3ヶ月とか1年とか、環境意識が自然な行動になるまでやればいいと思うんです。

続けばきっと、今のご時世であれば、このコンビニ対する評価も増し、レジ袋の消費削減分をお客様に還元しているだけなので、(粗い言い方をすれば)利益構造も変わらず、売り上げ増の分だけ利益が増えます。

実際にそうなるかどうかはわかりませんが、やってみる価値、とってもある施策だと思います。

店員教育が行き届いているフランチャイジーでは、店員の方から「袋は必要でしょうか?」と聞いてきてくれます。
そんな店舗に積極的な還元をして欲しいものです。
地球環境に優しいだけではなく、実際に利益率向上に貢献もしているわけですし。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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