webサイトを立ち上げるにあたり調べておく必要が あるものがあります。
■Webにニーズがあるのか調査する
・overtureキーワードアドバイスツール
http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/
まず、インターネットの世界にニーズがあるのかどうかという点は
押さえておきたいポイントです。インターネットがものすごい
スピードで成長し、なんでもインターネットが有効かというと
そうではありません。当然、アナログの方が強いサービス・商品も
あります。インターネットの世界でこれからwebサイトを通じて
展開していきたいものにニーズがあるのか調べるのと、複合的に
どんな条件でニーズがあるのかも把握した方がよいです。
例えば、上記で記載したovertureキーワードアドバイスツールですが
ご存知の方も多いと思いますが、調べたいキーワードのインターネット
上でのおおよその検索回数が把握できます。このツールはovertureという
検索エンジン連動型のインターネット広告を効率よく出稿するために
利用するためのものですが、「そもそもニーズがあるのか」
「何の情報が欲しいのか」という観点でも利用できます。
例えば、「板金」というキーワードをテーマに述べてみましょう。
2007年3月は「板金」というキーワードは30964回/月の検索回数が
あるとでております。30694回/月は検索回数が多いととらえるのか
少ないととらえるのかは、その事業自体のマーケットによって
変わってきます。ニーズのあるコンシューマー向けのサービスは
基本的に検索回数は多いですし、BtoBでは前者と比べるとやはり
ニーズは少なくなる傾向にあります。まずこのインターネット上の
ボリューム感をマーケットにおきかえて認識する必要がありますので
毎月ごとに検索回数をDB化して自分たちのマーケットに関連する
キーワードは常に収集して頂ければと存じます。
では、次に「何の情報が欲しいのか」という観点ですがoverture
キーワードアドバイスツールは検索したキーワードが含まれていて
なおかつ検索回数が多い順にキーワードを教えてくれます。
●板金・・・30694回
●板金 塗装・・・12216回
●板金 加工・・・4764回
●板金 修理・・・1212回
●板金 塗装 料金・・・761回
●板金 塗装 大阪・・・578回
アバウトに記載しましたが、webサイトで打ち出す内容や
地域のニーズなどこれらの細かいキーワードを分析していくと
大きな枠組みが見えてくると思います。もちろん、このキーワード
だけでは足りないのでユーザーの心理に基づいてコンテンツ等は
考えなくてはなりませんが、ユーザーが自ら能動的に欲している
情報そのものになりますので是非参考にしてwebを構築して頂ければと
存じます。
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