短期間でプロ並みの知識を獲得する方法・・・多面体読み

2008.05.20

仕事術

短期間でプロ並みの知識を獲得する方法・・・多面体読み

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

今日は、ベタな仕事のノウハウをご紹介したいと思います。 「これまでほとんど接点がなく、  何も知らない業種・業界などの特定分野について  短期間で十分な知識を獲得したい」

「そして、その分野のプロの方とのミーティングで、
 “なかなかやるな”“わかってるな”
 と思わせるくらいの議論ができるようになりたい」

上記のようなニーズをお持ちのビジネスパーソンの方は。
結構多いんじゃないでしょうか?

例えば、

・コンサルティングサービス
・マーケティングサービス

を事業領域とする企業、具体的には、

経営コンサルティング会社や調査会社、広告会社

は、メーカー、金融、不動産、通信、サービス等、
多岐にわたる業界の問題解決を支援しています。
(専門とする対象業界を限定している企業もありますが)

したがって、上記のような会社の営業担当者や企画担当者は、
短期間のうちに、クライアントの属する業界の知識を
獲得する必要に迫られるわけです。

私自身、20代前半から調査会社や広告会社に
属してきましたので、これまで不案内だった業界の知識を
すばやく得る方法を工夫してきました。

そして、行き着いたのが、

「多面体読み」

と私が呼んでいる方法です。

ちなみに、この方法はコンサルタントやプランナーの方が
書いたビジネスノウハウの本でも、しばしばほぼ同一の内容が
紹介されています。(その意味では、別に私独自のノウハウ
というわけではありません)

したがって、かなり普遍性の高い有効な方法であることを
保証します。

では、「多面体読み」のポイントを説明しましょう。

=======================================================

(1)対象とする分野(特定業界など)について書かれた
   入門書を5冊以上購入する。

  「○○入門」「○○がわかる本」「図解○○の仕組み」

   といったタイトルのものを内容が多少重複していても
   気にせず、できるだけ多く買います。というより、
   むしろ内容が重複していることが重要です。

   同じ専門用語や同じ業界の仕組みのことなのに、
   本によって若干異なる説明がされています。

   これは、執筆者によってものの見方や理解の仕方が
   違うからですね。もちろん、こうした説明は、
   どれが絶対的に正しいということはありません。

   したがって、複数の本を読み比べることによって、
   業界の専門用語や仕組みについて多面的に理解すること
   ができるようになるというわけです。

   そもそも、どの本にも説明されていることは、
   覚えるべき重要なポイントです。ですから、
   複数の本を読むことによって、重要なポイントを
   確実に記憶に残すことができるわけです。

次のページ(2)入門書は、とにかく通読して繰り返し読む。

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有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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