身体は口ほどにものを言う

2008.04.26

組織・人材

身体は口ほどにものを言う

横井 真人
産業能率大学 教授

自分はできているつもりでも、周りから見ると全然だめだってことありますよね。相手にメッセージを伝えるためには、やはり言葉だけでは足りないようです。

沢山の人を見ていると実際にはA君のような意識の人は少なくありません。
気持ちは口だけでなく、表情だけでもなく、身体全体で伝わりますし、
伝えられますが、あえて建設的に活用していない事で損をしているように思います。
どこかの怖い人達みたいに周囲の人を恫喝することなどには使って欲しくありませんが。

さて、現実での問題は怒らせてしまった相手に謝罪の気持ちを伝えた後です。
これだけではよくてもマイナスがゼロの状態になったくらいでしょう。
相手の自分に対する気持ちをプラスにするには何が加えて必要でしょうか?

最後は頭か身体のどちらかを使って相手が喜ぶことをする
必要があるのではと思います。
私の経験では特に身体を使った事柄の方が相手の心を打つようです。
口で片付けば楽なのですが・・・
自分もそれが少なくなったからメタボ気味なのでしょうか?

最後に一言。
家族や親しい人へ感謝や愛情を表現するのが下手な人も同じかも知れません。

次回へつづく。

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横井 真人

横井 真人

産業能率大学 教授

個人と組織のパフォーマンス向上を研究。人の行動をスキル、知識、行動意識、感情能力、価値観等の要素に分解し、どの要素が行動に影響を与えているかの観点からパフォーマンスを分析。職場のコミュ二ケーション、リーダーシップ、チームビルディング、ファシリテーション、ソリューション営業、マーケティング等の具体的施策に視点を活用する。

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