マーケティングさせるマーケティング

2008.04.24

営業・マーケティング

マーケティングさせるマーケティング

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

「パルティオゼット」というSNSと、Z会ブログ。 いわゆるWeb2.0的サービスとかCGM(消費者発信型メディア)とかいわれるものを、この2年で送り出してきました。

◆本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

コミュニティの中では、Z会そのものについて語り合われることがあります。

「Z会の教材は使いやすいですか?」
「数学の勉強につまってしまい…」

そんなオーソドックスな質問相談から

「Z会のホームページで社長メッセージが出てたよ!」
「Z会の教室の○○先生の教え方はどう?」

みたいなマニアック!?な話題まで、様々です。

Webサービスそのものについて話されることもあります。
Z会で学習する、あるいはZ会に興味を持っていらっしゃる学生さんは、知的好奇心が強い一方で、自分のことに自信を持っている人もいらっしゃいますから

「パルティオゼットはよく考えられたサービスだ。知的レベルの高い人だけで集え、登録制なので荒らしもほとんどない。でも、○○がイマイチ、もっと○○にすれば利用者も増えるのに」

のような、評論家のように語る方もいらっしゃいます

様々なこのような「Z会のサービスについての意見」(注:サービス不満足によるクレームの類ではありません)をメールで頂戴したり、見たりしてきましたが…こと、僕が関わっているパルティオゼットとZ会ブログについて提出される評論家染みた意見は、

・だいたいすでに考えられているアイディアである。
・しかし何らかの理由で実現できていないか、あえて「やらない」理由がある。

ということがほとんどです。

さらに輪をかけて、いわゆる「指摘したがり・推論したがり」の方は

「いやそれは○○という理由でやれていないんだよ」
「○○という意図がZ会にあるんだよ」

などと会話される指摘については…

・表面的には大体的を得ている
・しかし本質的には違う(裏の意図がある)

のようなものが、これまたほとんどです。

意図を見透かされるようであれば、その時点でマーケティングは失敗していますからね。
本当の意図を見破られないように、消費者心理をくすぐる(だます、という意味ではなく、消費者にとって実際に「役に立つ」と思ってもらえる、という意味で)ような仕掛けを提供することが、マーケティングの極意です。

よくセミナーなどで「成功した○○に見るマーケティングの秘訣」を語る、上手な講師というものは

・世の中の人がまだ余り気づいていないことを語ることで「おおおっ」と思わせる。
・そして自分では、誰も気づいていない、さらに上のマーケティングを実行する。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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