紙DMの逆襲

2008.03.26

営業・マーケティング

紙DMの逆襲

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

ネットマーケティング勃興期、 低コストでダイレクトにターゲット顧客に届く 「eメール」 を活用したダイレクトメール(eDM)が 急速に浸透しました。

eDMの開封率(1+2)は、2割に過ぎません。

物理的なモノとして届く「紙DM」と、
メールソフトに電子的に届く「eDM」という
違いがあるとは言え、開封率に3倍の差があるんですね。

また、

「メールの件名を見て開封するか決める」

が6割弱を占めている点にも着目すべきでしょう。

これは、

「だから目を引く件名のつけ方が重要なんだ」

という早合点だけで終わってはいけないと思います。

もちろん、件名のつけ方が
開封率を大きく左右するのは確かです。

しかし、派手な件名の割に本文の内容が
しょぼかったら羊頭狗肉ですよね。

次からの開封率は大きく低下します。

また、これは定期的に届けるeDMである、

「メールマガジン」

に言えることですが、結局のところ
どんなに目を引く件名をつけたところで、
本文が、

商品情報やキャンペーン情報

ばかりだと、
開封率はどんどん低下していきます。

毎回毎回、商品やキャンペーン情報だけを
受け取ってうれしい顧客はいません。

それ以外に、
なんらか読む価値のある内容が
含まれていなければ、

「あ、またこの会社のメルマガか、
 いつもセールス情報だけで内容ないから
 そのまま捨てちゃおう」

となってしまいます。
 

まあ、こうした間違いは「紙DM」でも
起こりえることですけどね。

*月刊アイ・エム・プレス
http://www.im-press.jp/magazine/index.html

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有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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