話題の「リバースモーゲージ」は、庶民の老後の“救世主”となり得るか!?

2020.01.08

ライフ・ソーシャル

話題の「リバースモーゲージ」は、庶民の老後の“救世主”となり得るか!?

LEADERS online
南青山リーダーズ株式会社

「老後を安心して暮らすためには、年金以外に2000万円が必要……」と騒がれたことは記憶に新しい。しかし、それだけの資産を持っている人はごく少数派……これが庶民にとっての現実といえるだろう。 ならば、老後の暮らし向きをどうやって安心できるようにすればよいのか、庶民は庶民なりになんらかの方策を練らなくてはいけない。 そんな折、ちょっと話題になっているキーワードが「リバースモーゲージ」だ。老夫婦にとって福音となりえるイメージを押し出すテレビCMも、最近よく見かけるようになっている。いったいリバースモーゲージとは何なのか?そのメリットやデメリットは?誰もが抱いている疑問について調べてみた。

【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp

リバースモーゲージとは、どんなローン制度?

リバースというのは「逆」という意味、そしてモーゲージは「抵当」という意味の英語になるが、リバースモーゲージ(リバースモーゲージローン)の仕組みを簡単に説明すると、以下のようになる。
●自宅(持ち家)や土地を担保にする↓
●担保にした自宅に住み続けながら、老後資金などを借りるなど
●死後にその不動産を売却して借りたお金を返す
主に、こうした仕組みで成り立つシニア層向けの融資制度が、リバースモーゲージだ。

通常の住宅ローンは、銀行などから融資(住宅ローン)を受けて家を建てる。入居した後に毎月返済(毎月の返済は元本と金利の合計分)していき、完済すれば自宅が自身のものになるという融資制度のこと。この仕組みは一般的なものであるため、多くの人にとってよく知られている。

これに対してリバースモーゲージは、自宅などの不動産を担保として金融機関に提供し、それに対する融資を一括、または年金形式で受け取るというもの。融資の使途(使い道)は自由で、生活費はもちろん、残債が残っている住宅ローンの返済に充てたり、高齢者向け住宅への入居費用などに使ったりしてもよい。

そしてこのローンの大きな特徴は、生前は原則的に、借入金の利息分のみの返済でOKという点にある。ということは、契約者が亡くなった後に、遺族が担保である不動産を売却するなどして、元本を返済する仕組みになる。つまり、一般的な住宅ローンと逆パターンのローンであることがおわかりいただけただろうか。

具体的商品には、どんなものがあるの?

現在、このリバースモーゲージに最も力を入れているのは、東京スター銀行だろう。同行の商品「リバースモーゲージ充実人生」は、55歳以上(配偶者50歳以上)で年収120万円以上の人を対象とし、自宅(一戸建て、マンション)を担保に500万〜1億円の融資を可能としている。

本人、または配偶者の生活にかかわる資金であれば、その使途は自由とされていて、以下の2つがある。
●ATMで、手軽に借り入れや返済ができるカードタイプ
●住宅ローン返済やリフォーム資金など、まとまった額の使い道に利用できる目的タイプ
加えて、預金と同額のローン残高には利息が発生しない点も大きな特徴となっている。

次のページリバースモーゲージのメリット・デメリットは?

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

LEADERS online

南青山リーダーズ株式会社

専門家による経営者のための情報サイト

フォロー フォローしてLEADERS onlineの新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。