ドラマ『凪のお暇』の名言「空気」は読まずに「吸って吐く」

画像: (C)Yukiko Naito

2019.08.31

ライフ・ソーシャル

ドラマ『凪のお暇』の名言「空気」は読まずに「吸って吐く」

内藤  由貴子
一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事

ドラマ『凪のお暇』は、心理セラピストの私から見ても、とても興味深いドラマです。 恋愛やコミュニケーションのテーマもさることながら、「空気を読む」ことが大きなキーワードになっています。「空気」という同調圧力から自由になるにはどうすれば良いのでしょうか。

この夏、話題を呼んでいるドラマ『凪のお暇』は、心理セラピストの私から見ても、とても興味深いドラマです。

興味深い点は主に3つあります。

1、コミュニケーション
2、恋愛のこころの距離
3、「空気」を読んで自分が無くなること

主にこの3点でしょうか。

とりわけ「空気」はこのドラマのキーワードです。

◆ コミュニケーションと「空気」

主人公の凪は、空気を読み過ぎて人に合わせすぎ、心折れて、職場を辞め彼氏から去り、立川の安アパートで人生をリセットします。
そんな「お暇」中に知り合って友人になる龍子は、東大卒の高学歴にも関わらず「高学歴は空気が読めない」とそしられて職場を点々とし失業中。

凪の元カレ、慎二は職場の空気を読んで「凪みたいな子は全然興味ない」と周りに言います。
凪を失ってから、陰では号泣するほど好きなのに、凪本人には「お前みたいなやつ」を繰り返します。

2、の恋愛のこころの距離に少し触れますと、とても好きな相手の心の距離が近くなると、
相手に自分の中に入り込まれるようになって、追い出したくなります。
そういう愛の誤解は、かなりあります。

ドラマの中でも「あんた、小学生?好きな子をいじめるアレでしょ」と言われていましたが、同じことです。

他にもゴンちゃんとの関係など、語りたいネタはありますが、これだけにしておきます。


さて、凪が、空気を読まざるを得なかった一つの理由は、コミュニケーションが苦手だったから。

何をはなしていいかわからないので、いつも相手が投げてくれる言葉を待ち、
相手の空気を読んで投げ返すことで、自分は聞き上手だと思い込んでいたようです。

それをガツンと言ったのは、元カレの慎二。
凪は「自分に興味持ってくれる人しか興味ないだろ。」と言われ、自分から人に働きかけてないことに気づきました。

凪は、職場の女子仲間で愚痴をこぼす人がいて、みんなが「わかる…」と言えば自分も「わかる」ととりあえず言っておく。
そんなことを繰り返しているうちに、けっきょくそんな空気が吸えなくなり、過呼吸も起こし、自分をリセットせざるを得なくなったわけです


INSIGHT NOWの過去の投稿でも、何度か「コミュニケーション」は相手を理解することだとテーマに挙げました。

凪はそれができていませんでした。そのことによって自分を成長させる機会も逃しがち。
結果として、自分を追い込むことになったのかもしれません。


◆ 「自分度」を上げること

一方、慎二は行方知れずだった兄がユーチューバーになっているのを知り、探して本人に会うと、

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内藤  由貴子

一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事

こんにちは。内藤由貴子です。花の写真でストレスを作る感情を分析、心理診断を行い、さらにその解消まで行うフラワーフォトセラピーのセラピストです。INSIGHTNOWでは、異色な存在かもしれませんね。このセラピーの普及のため、一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立、講師の養成、セラピストの紹介を行っています。自身、色を使うオーラソーマ®をはじめ、セラピストとして16年あまりのキャリアです。このINSIGHTNOWでは、こころをケアに役立つようなコラムを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

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