稀代の作詞家・阿久悠氏は、
「たった2年と2ヶ月で」という歌謡曲を書き遺している。
小さな部屋でも お城と信じ
小さな愛でも 命と信じ
たがいにつくして 暮してきたが
今日から他人で 別れる二人
誰をせめたらいい 誰と泣いたらいい
たった2年と2ヶ月で
終ってしまうの 二人の愛は♪
大ヒット曲「3年目の浮気」は、1982年の作品。その4年前の1978年に、阿久悠氏は、この作品を発表している。
3度目の正直という諺があるように、「3」という数字には、回数としての説得力がある。
しかし、人間の生活習慣が1年=365日を単位に気持ちが一新されていくと考えた場合・・・1年やって、やり直して2年を過ぎて、あと1年を過ごすかと言うと・・・待てないっ。せいぜい結論を出すまでには、2ヶ月程度だろう。回数ではなく、別れるかどうか?心情の問題として捉えた場合、「2年と2ヶ月」というのは、妙に説得力がある時間ではないだろうか。さすがは、阿久悠氏である。
・・・で、ビジネス的にも、「2年と2ヶ月」というのは、意味がありそうな話しを見つけた。オバマ大統領誕生の際に、米国の経済専門誌で取り上げられた論考で、次のようなものがある。
殆どのブランドがペプシの戦略と似ている。
新しいCMO(Chief Marketing Officer)がくる度に、
或いは広告代理店が変わるたびにコピーが変わる。
1975年以来、BMWのスローガンは変わっていない。
"The Ultimate Driving Machine"
1975年以来、ペプシのコピーはこれだけ変わっている。
1975: "For those who think young"
1978: "Have a Pepsi day"
1980: "Catch that Pepsi spirit"
1982: "Pepsi's got your taste for life"
1983: "Pepsi now"
『2年2ヶ月』以内に変革可能な企業の条件。
中村 修治
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
中村 修治/営業/マーケティング
2年と2ヶ月。約800日。
恋愛でも、ビジネスでも、その期間には、意味がありそうなのだ。気になるっ。
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