「福岡は美人が多い」のは、何故か?

2009.02.05

営業・マーケティング

「福岡は美人が多い」のは、何故か?

中村 修治
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

福岡に暮らしてかれこれ20年になる。全国各地から、たくさんのクライアントや友人が訪れる度に言われることがある。 ひとつは「食べ物が安くて美味い」。 ふたつめは『女の子がキレイ・カワイイ』である。 何故か?それを実証するようなデータが発表された。

それは、都市情報誌fU+(エフ・ユープラス)第6号の「データで見る福岡市」という特集である。
「横浜市」「神戸市」「福岡市」のビューティー3都市を比較したデータが掲載されている。

1、福岡市には、美容系サロンがめっちゃ多い。


人口10万人あたりの美容室の数が・・・
横浜市→164.4店舗
神戸市→205.5店舗
福岡市→269.6店舗

人口10万人あたりのエステサロンの数が・・・
横浜市→33.3店舗
神戸市→46.7店舗
福岡市→68.9店舗
比較したら、福岡市が他都市をすべて上回っている。
美容室は横浜の1.6倍。エステティックサロンにおいては2倍以上だ。

2、福岡市の女性は、「美」にお金をかけている。


家計調査年報から、1世帯あたりの年間品目別総世帯支出額を比較した額では・・・。
コスメにかける費用が、
横浜市→28,632円
神戸市→22,617円
福岡市→31,119円

女性服にかける費用が、
横浜市→56,798円
神戸市→46,374円
福岡市→67,184円
神戸や横浜などに比べて、家賃や交通費等の生活コストがかからない。自宅から職場へ通っている女性や学生が多い。その分、「美」にまわす「お金」があるというわけだ。自分の「美」に、手間暇をかけるだけの「時間」と「お金」が約束されているのが福岡なのだ。

3、起業しやすい都市サイズである。


福岡は、サロンも全国平均から見ても突出して多い。さらに、美容系の商材を扱った通販会社も、乱立している。それら、みんなオーナーが若いというとのも特徴的だ。要は、「女性をキレイにしたい」と思ったら、すぐに店を出す、起業するという風土がある。また、良いサイズにまとまっているので、横のつながりが深く、ノウハウをクローズすることがない。誰かが起業するとなったら、誰かが繋がってお手伝いしてあげるというところがある。

こうしてデータを見たら「福岡は美人が多い」のは、当たり前な気がする。
「女性をキレイにしたいと思う」人達が、想いを込めてサロンや会社を創って、
「キレイになれる時間とお金を持った女性」が、そこに集まる。
「美」に関する経済活動がどの都市よりも活発だという結果が、
『福岡の女の子は、キレイ・カワイイ』なのである。

経済活動の結果として「美人生産」の裏には、こんなデータもある。
福岡の自費破産比率は、高い。
2003年の統計によると労働力人口1千人当たりの破産・再生申請件数が・・・
全国平均→4.0
福岡県→6.5
全国トップクラスなのである。

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中村 修治

有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。 その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。

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