ものやサービスの有り様は時代によって変わりゆくもの。例えば、初代iPhoneが登場したのは2007年のこと。 日本人は特にiPhoneの使用率が高く、今では約3人に1人がiPhoneユーザと言われています。こうした新製品、新技術の登場により、私たちの生活スタイルは大きく変化します。同時に私たちがものを買う時に感じる「高い」「安い」といった貨幣価値の基準も、時代によって大きく様変わりしてきました。 ── これまでは「カラーフィルム」や「カメラ」にまつわる「お値段」の変遷を紐解いてきましたが、今回は少し目先を変えて「初鰹(はつがつお)」です。遡ること江戸時代、初夏の風物詩「初鰹」のお値段はいかほどだったのでしょうか。
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2009.02.10
2015.01.26