仕事中の喫煙NGで売上高日本一。“バスケ界の革命児”の経営ルール

2017.11.08

経営・マネジメント

仕事中の喫煙NGで売上高日本一。“バスケ界の革命児”の経営ルール

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バスケットボールのB.LEAGUE(Bリーグ)が2年目のシーズンに突入。 経営破綻寸前の弱小チームだった千葉ジェッツ(当時)をわずか5年で再生させ、「売上高」「観客動員数」「成績」で日本一を成し遂げた千葉ジェッツふなばしの社長で、Bリーグの副チェアマンでもある島田慎二氏。 一時は、選手もスタッフも希望が持てず負の連鎖が続き、もがくなかでなんとチームの銀行口座の残高は数百円になったことも。 島田社長の描いた戦略的ストーリーは、打倒!トヨタ”を旗頭にしてスポンサー集めに奔走。ある程度の資金力がつくと魅力的な選手を獲得し、機が熟したところで一気呵成に攻めるということだった。 今回は、島田社長のマネジメント術やバスケットボール界の未来についてタケ小山が聞いた。

翌日、アグレッシブに行き過ぎたと反省した島田社長は「ダメ出しだけなら誰でもできるから、そんなことを言う以上は、自分が持っているものを全部伝えたいので一度会いませんか」と申し出た。

すると、是非!ということになり、せっかくの機会なので2人だけではなくBリーグB2のチームに声をかけると10チーム程の代表が集まった。こうして秘密の勉強会がスタートした。


その後、観客動員が増えたチームが出てきて、それが噂となって広がり、B1のチームからも勉強会をして欲しいということになって今に至っている。

現在、観客動員数1位の千葉ジェッツふなばしだが、島田塾のノウハウを身に付けた他のチームに抜かされることもあるだろう。

島田社長は「それはそれでいいと思っています。そもそも地場産業の事業規模はたかが知れているので、結局産業が発展しない限りは本当の恩恵は受けられないんじゃないかと。

日本全国で盛り上がって、もっと大きなお金がバスケットボール界に入って来て、ダイナミックになってこそ、大きな恩恵が千葉ジェッツふなばしにもくるんじゃないかと思ってやっています」

千葉ジェッツふなばしの経営理念は『オールハッピー』。

ジェッツに関わる人みんなが幸せになれる方法を模索し続けることだそうだ。

バスケットボール界の未来

千葉ジェッツふなばしの社長でありながら、Bリーグの副チェアマンでもある島田慎二氏に、まずは「千葉ジェッツふなばしの未来はどうあるべきか?」とタケ小山が尋ねた。

「この6年間はベンチャーだと思ってやってきた。勢いよく伸びてきたので何れは成長痛みたいなこともあるだろう。

これからはファンとのコミュニケーションの質、チームの質、エンターテインメントの質など、その時にできる経営資源全てを使ったMAXの質向上のたゆまぬ努力を続けるような球団にしていきたい」


続いて、日本のプロバスケットボールの未来について訊いた。

「オリンピックや世界大会での勝ち負けは盛り上がりには重要だが、そこを超越した地場産業の集積体のような、Jリーグやプロ野球とは違う新たなスポーツの産業を創り出せるポテンシャルはあると思っています」

経営者の目で6年間携わってきた島田社長は、バスケットボール界の未来は個人的にも魅力的だと感じている。

「ただ、これまではポテンシャルあるある詐欺みたいな歴史もあったので、最初で最後のチャンスだと思っています。ここをちゃんと切り拓けるようにみんな努力しています」

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