あるみやげ物店のオペレーション改善案

2008.02.12

営業・マーケティング

あるみやげ物店のオペレーション改善案

金森 努
有限会社金森マーケティング事務所 取締役

新幹線が停まるあるスキー場の駅。数年前に駅を大改装して、どことも代わり映えしないみやげ物コーナーを、地酒と地元の味覚を並べる駅ナカ商業施設に変え、以来シーズンには大盛況となっている。

その商業施設の戦略はバッチリあたっているのだろう。しかし、もう少し「オペレーション」を見直してみてはどうかと思う。既存のレジに加え、臨時のレジを開いたり、店内販促をやっているコーナーで、単品商品購入を受け付ける会計行うなど、せっかくの販促効果をスポイルしない方法を考えればよいのではないかと思う。
いやいや、そんなことをせずとも、多少、あきらめて帰る客はいても、大勢の客がたくさんの商品を結局買って帰るのだ。などとということは思っていないだろうか。度が過ぎた賑わいはただの混雑。混雑した店はどんなに店内装飾や商品が素敵でも魅力を失うものだと思う。
戦略とオペレーションは一体なのだ。

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金森 努

有限会社金森マーケティング事務所 取締役

コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。

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