メンタルブロックとトラウマ

2015.11.23

ライフ・ソーシャル

メンタルブロックとトラウマ

内藤  由貴子
一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事

メンタルブロックという言葉は、無意識の思い込みによって、「そんなことできない、無理だ」と自分の能力、可能性に制限を与え行動をできなくする意識や思考を指します。 そして、トラウマは? これらはもちろん違いますが、なぜ、これらがこころにあると問題になるのでしょうか。

【メンタルブロックって?】

メンタルブロックという言葉は、最近、よく見かけるようになりました。これは、無意識の思い込みによって、「そんなことできない、無理だ」と自分の能力、可能性に制限を与え行動をできなくする意識や思考を指します。

また、「~ねばならない」「~であるべきだ」と信じ込んでいる場合に「ビリーフ」という言葉を使うこともあります。これも、同様に考えていいでしょう。

自己啓発やビジネスで「メンタルブロックがあると、成功ができないから、外しましょう!」と言われることも多いです。そのためか、「お金は汚いことをしないと稼げない」などのような、お金のメンタルブロックを外すことがセットになることも少なくありません。

その解決方法の多くは、その思い込みを「書き換える」という方法が用いられているようです。

私が行っているフラワーフォトセラピーは、心理療法の一つです。
「書き換え」については、フラワーフォトセラピーの対応では、ちょっと視点が違います。「感情」を扱っているからです。


【メンタルブロックは思考ですが…】

メンタルブロックは、思考の障害物です。では、思考でなく、感情はどうなのでしょうか。

実は、思考のパターンの奥には、感情がくっついているのです。
例えばチャンスが目の前にあっても、「そんなこと無理だ、失敗するに決まっている!」とチャレンジする前から踏みとどまってしまう場合、思考は「 」内の通りですが、その背後に、失敗への不安、恐怖などの感情があると想像がつくでしょう。

感情には、理屈が通じません。頭ではOKとわかっても感情がNOと言います。

中には、「幸せになってはいけない」と思考ではなく感情レベルで自らの幸せを禁じている例も多いのです。自分でを自分に禁止命令を出すのを「禁止令」といいます。
幸せの禁止令の場合、罪悪感が一緒になっていることが多く、自分を罰したい欲求で自らを縛り、前に進めません。もちろん、本人は、「幸せになりたい」と思考レベルでは思っています。

また、「~ねばならない」という思考がある場合、その人は、子どもの頃、例えば親から何かのことで「~ねばならない」と言われ続けたとします。
それは、言葉として刷り込まれたとすれば、思考のパターンかもしれません。
でも同時に、それをしなければ、親から見放される、愛を失うことに伴う不安や恐れなどの感情が存在する可能性があります。

つまり、こうした思い込みのパターンの接着剤に、感情があるのです。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

内藤  由貴子

一般社団法人フラワーフォトセラピー協会 代表理事

こんにちは。内藤由貴子です。花の写真でストレスを作る感情を分析、心理診断を行い、さらにその解消まで行うフラワーフォトセラピーのセラピストです。INSIGHTNOWでは、異色な存在かもしれませんね。このセラピーの普及のため、一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立、講師の養成、セラピストの紹介を行っています。自身、色を使うオーラソーマ®をはじめ、セラピストとして16年あまりのキャリアです。このINSIGHTNOWでは、こころをケアに役立つようなコラムを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

フォロー フォローして内藤  由貴子の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。