「ベンチャー企業政府調達で優遇」に思うダイバーシティ

画像: reynermedia

2015.07.10

経営・マネジメント

「ベンチャー企業政府調達で優遇」に思うダイバーシティ

野町 直弘
調達購買コンサルタント

欧米ではサプライヤダイバーシティという概念は当たり前のモノですが日本の場合は遅れています。

先日この一端とも言える動きが新聞に発表されました。
「ベンチャー企業、政府調達で優遇、創業10年以内が対象。」という記事です。(日経新聞2014年6月28日)
記事によると政府は政府調達でベンチャー企業を優遇する、と発表しました。また、今後は各省庁や全国の自治体が関連施設の備品や工事などを発注するときも、ベンチャー企業をできるだけ選定するよう工夫するような方向でサプライヤダイバーシティを確保しなさいという方向のようです。将来的には民間に対してもこのような指示やルールを作ることは容易に想像できます。
私はこういう政策は非常によいことだと。何故なら、未だに「ベンチャーだから信用できない」という考え方があまりにも広く認識されているからです。確かに発注側からするとリスクは低くないでしょう。しかし政府自らがリスクを取りながらベンチャー企業を育成することにつながるのであれば非常に喜ばしいことです。

そう、弊社も政府からコンサル案件が取れるかも。と思いつつ新聞記事をよく読んでみますと、、「あれっ、ちょっと待てよ。創業10年以内って。うちもう12年超えているのですけど。。そうか、うちはベンチャー企業ではなくてただの中小企業、ってことか。」

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野町 直弘

調達購買コンサルタント

調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。

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