「ジョブ・エンゲージメント」からの示唆

2007.11.28

組織・人材

「ジョブ・エンゲージメント」からの示唆

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

昨日、マーケティングにおける「エンゲージメント」に ついての記事を書きました。 その中で、人材マネジメント業界においても、 「エンゲージメント」 が近年最もホットなテーマであることに触れました。

最後の「プライベート」。

夫婦関係、恋愛関係や親子関係が良好でないと
いくら好きな仕事でもさすがになかなか集中できませんよね。
健康状態も然りです。

オンの仕事にがんばれるためには、
オフのプライベートが良好であることが望ましいわけです。

(したがって、今後の人材マネジメントでは、
社員のプライベートなことは社員自身の問題である、
と切り離すのではなく、会社として可能な支援を行うべきである
という方向になっています。)

以上、「ジョブ・エンゲージメント」の考え方を
ご説明しました。

さて、企業と社員という人材マネジメント固有の問題である
「プライベート」の問題はさておき、

・自己効力感
・シナジー

については、

「エンゲージメント・マーケティング」

に対して貴重なヒントを与えてくれているように思いませんか?

「自己効力感」を与えやすいマーケティング施策は、
たとえば「ゲーム」ですよね。

たとえ簡単なゲームであっても、
高い得点をあげることができればうれしい。

思わずのめりこんでしまいます。

また、「シナジー」を実現しやすい仕組みが、
ブログ、SNSに代表されるCGMではないでしょうか?

もちろん、ネガティブな問題もいろいろ起きますけど、
基本的には、お互いにコメントやトラックバックなどを
通じて承認しあい、時にほめ、励ましあえるそんな心地よい
コミュニティが、SNSやブログつながりの仲間ですよね。

人材マネジメントにおける「エンゲージメント」を
安易にマーケティング分野に当てはめることには注意が
必要かもしれませんが、それにしても、

・自己効力感
・シナジー

は、エンゲージメント・マーケティングにおける具体施策に
おいても重要なキーワードになりうると私は思っています。

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松尾 順

有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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