商品(ブランド)に対する「直感的評価」を把握する方法

2012.09.06

営業・マーケティング

商品(ブランド)に対する「直感的評価」を把握する方法

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

「プライミング効果」を活用した調査方法で、商品(ブランド)に対する「直感的評価」がより正確に把握可能になります。

つまり、従来の調査では、直感的な評価にブレが生じやすくなるのです。

しかし、香水瓶の研究で採用された方法であれば、直感的な評価をそのまま得ることができると考えられます。

近年の消費者行動研究、脳科学などの研究から、私たちの「購買意思決定」は、

「直感的な(感情的な)評価」

によって大きな影響を受けていることが明らかになってきました。

したがって、直感的な評価が正確に把握できる、プライミング効果を活用した調査方法は、今後大いに普及していくのではないかと思います。

*香水瓶の研究については、
 日経産業新聞(2012/09/06)のコラム、

 「三浦俊彦の目」

 から引用しました。

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これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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