アマゾンでは新サービスの企画では、まずプレスリリースを作る

2012.01.31

営業・マーケティング

アマゾンでは新サービスの企画では、まずプレスリリースを作る

安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長

今日は、「ウケる」「価値のある」「拡がる」企画かどうかを判断するための重要ポイントを、そして、そうした企画に仕上げるための工夫を、Facebookで人気を集めたブログ記事から考えてみます。

アマゾン社では、新サービスを考えるときに最初にする作業は、コンセプトドラフトとかじゃなく、プレスリリースだそうだ。

こんなブログ記事が先週公開されました。東急ハンズの長谷川さんのブログの記事で、おもしろいなと思って調べてみると、Facebookで970以上の「いいね!」を集めていました。

実際にアマゾンでどうやっているかは知りませんが、確かに理に適っています。

プレスリリースを(ちゃんと)書くならば、最大の特徴を示すタイトル、要点を簡潔にまとめたサマリ、背景や具体的なポイントを説明する本文、開始時期、価格と、企画に必要な要素が浮かび上がります。

また、そうして作ったリリースがメディアやブログで取り上げられるかも想像できるようになります。筆者の長谷川氏が「"私も、何か、サービスを考える際に『これは、ヤフーニュースにのるのか?』と自問している"」と書いているようなポイントですね。いろんなしがらみや前提条件はさておき、その企画の受け手がどう感じるか、どう捉えるかがを想像しやすくなりますからね。

イマドキ、どれだけ良い製品やサービスでも、ただ作るだけではダメで、いかに人々の共感を呼んで情報を広げてもらえるかが、「企画の成功」へのポイントとなります。

プレスリリースというのは、そうした流れを生めるかどうかを判断しやすいドキュメントであり、また情報の伝達経路のなかでもポイントとなるところなのですね。

Web担のようなメディアが記事を作るときという小さな単位で考えると、「記事タイトル」がこれに相当するでしょうか。

Twitterで流れるのも、Facebookで流れるのも、ブログでリンクしてもらうのも、いずれも記事タイトルが大きな役割を果たします。というか、場合によっては記事タイトルだけで判断されますことも、最近は非常に多いですからね。

だから、私も原稿をチェックするときにはまず記事タイトルを見ますし、本文がどれだけ良くても記事タイトルがダメなら、そこだけ赤字を入れて話し合うことも多いのです。

自分で記事を書くときも、何を書くかのイメージや構成がほぼできあがっていても、良い記事タイトルが浮かばないときは、なかなか書き始められません。逆に、どんな内容にするのかが漠然としか浮かんでいなくても、良い記事タイトルが浮かべば、そこから一気に進められます。

記事の場合は、それぐらいタイトルが果たす役割が大きいですし、タイトルを見ればウケるかどうかはざっくりと判断できるのです。

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