「雑談力」がない人に、面接上手はいない。

2011.10.19

組織・人材

「雑談力」がない人に、面接上手はいない。

川口 雅裕
NPO法人・老いの工学研究所 理事長

普段、見知った相手から思いや感情を引き出したり、会話を盛り上げたりできないのに、面接だけは上手という人はいないはずだ。

面接の力は、雑談力を普段から鍛えることで上がっていく。仕事の合間や休憩時間や飲みながらでもいいと思うが、「話しやすい雰囲気」「相手への興味関心」、「広げる」「深める」「まとめる」という観点からコミュニケーションを見つめなおせばよい。普段、見知った相手から思いや感情を引き出したり、会話を盛り上げたりできないのに、面接だけは上手という人はいないはずだ。雑談下手が、面接官研修を受けて急に面接がうまくなることなど、考えにくい。面接上達への道は、普段から雑談力を磨き続けることである。もちろんそれによって、学生を完全に把握することも、入社後の活躍を完全に予測することも出来ないのは当たり前だが、判断の確度が上がり、受けた学生の満足度も上がるのは間違いない。

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「高齢社会、高齢期のライフスタイル」と「組織人事関連(組織開発・人材育成・人事マネジメント・働き方改革など」)をテーマとした講演を行っています。

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