首都圏以外では情報アンテナが低くなるか?

2011.07.04

営業・マーケティング

首都圏以外では情報アンテナが低くなるか?

寺西 隆行
(株)Z会

制約条件を嘆く人は、所詮、制約条件がなくても、自分の思う通りに物事を進められない人。 地方という制約条件を嘆く実例から、考えるヒントを。

それに実際、首都圏の方は、そんなにセミナーや交流会にポンポン出れませんよ。
経験的に、首都圏在住の方の方が残業していたり、など、時間の制約が「地方勤務の人」より大きいです。
少なくともZ会は、時間の制約が他社に比べてずっと自由なので、弊社社員が「異業種交流会やセミナーに出席する機会の少なさ」を嘆くなら、「そんな自分自身でセミナーに出ても実がないので止めなさい」と諭しますね(笑)。

唯一、首都圏に出た方が、アンテナも高くなるし機会も増える、と思う方(とくに若者)。
それは、起業家精神に溢れた方です。

その理由は簡単に分かりますよね。
外部環境に影響されず、自らアンテナを立てることが出来、機会をとりに行くパワーがある方は、アンテナをより高くし、かつ、機会が溢れている首都圏に出た方がいいわけです。
その分当然、機会をフルに活かすパワーもさることながら、「自らお金を稼ぐ力」も必要なわけですが。
お金はやっぱり、首都圏に住む方が、格段にかかりますので。

僕のように、起業するほど自信がない人間は(苦笑)、地方在住という制約条件を逆手にとって、アンテナを自ら立てる力や、機会を見抜く選別眼を養った方がいい、と思います。
そして実際、三島という「首都圏から適度に離れている地」に住んで、とても僕自身の体力にあった成長がこれまでできた、と感謝しています。

制約条件を嘆くか活かすか、あなた自身の問題です。


続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

フォロー フォローして寺西 隆行の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。