郵便の新事業「取次ぎサービス」を成長させるために、大切なことは何か。
一言で言うなら、パートナーシップを組むためのルールや体制、販売するための知恵やスキルが民間企業レベルになりえていない。郵便事業が厳しいからといって、民営化がおかしかった、このままではユニバーサルサービスが維持できないという議論は尚早で、まずは民間企業に相応しい組織に生まれ変わらねばなりません。多くの会社が取次ぎを委託したくなるように、ルールを柔軟なものに変更するとともに、マーケティングや販売手法を見直してレベルアップを図れば、自力による業績回復の余地はまだまだあると考えます。
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