郵便事業会社の業績が厳しい理由

2011.05.25

組織・人材

郵便事業会社の業績が厳しい理由

川口 雅裕
NPO法人・老いの工学研究所 理事長

郵便の新事業「取次ぎサービス」を成長させるために、大切なことは何か。

一言で言うなら、パートナーシップを組むためのルールや体制、販売するための知恵やスキルが民間企業レベルになりえていない。郵便事業が厳しいからといって、民営化がおかしかった、このままではユニバーサルサービスが維持できないという議論は尚早で、まずは民間企業に相応しい組織に生まれ変わらねばなりません。多くの会社が取次ぎを委託したくなるように、ルールを柔軟なものに変更するとともに、マーケティングや販売手法を見直してレベルアップを図れば、自力による業績回復の余地はまだまだあると考えます。

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NPO法人・老いの工学研究所 理事長

「高齢社会、高齢期のライフスタイル」と「組織人事関連(組織開発・人材育成・人事マネジメント・働き方改革など」)をテーマとした講演を行っています。

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