起業講座1:国内最大のマイクロストックフォト『PIXTA』(1)

2010.02.10

経営・マネジメント

起業講座1:国内最大のマイクロストックフォト『PIXTA』(1)

INSIGHT NOW! 編集部
クイックウィンズ株式会社

『INSIGHT NOW!』勉強会のなかから、PE&HR株式会社(http://www.pehr.jp)が開催した会の特別レポートです。インキュベーション事業を行う同社の勉強会では、特別講師として、同社投資先のなかでも、特に成長している注目のベンチャー起業家4名が招聘されました。「ベンチャー企業の生成と発展」のメカニズムを解明し、『起業の本質』に迫った当日の内容から、同社に抜粋してレポートいただき、読者の皆さんに公開いたします。

起業を意識したのはいつ頃か。また、何がきっかけになったのか。
古俣氏は、20歳のときに明確に起業をしようと思い至る。その理由や背景について、次のように語った。

「明確に起業しようと思ったのは、20才のときです。当時、親戚がイスラエルに住んでいて、1ヶ月程滞在する機会がありました。イスラエルは、宗教や文化的背景などがとても多様で、世界最先端の超ハイテク産業が経済を牽引している面白い国家です。世界の広さを知ったと言いますか、自分はなんて狭い世界のなかで生きてきたのだろうと感じました。同じ頃、父から孫正義氏の本を薦められて、自分と同じぐらいの年齢で事業をしていたことを知り、大きく影響を受けました。また、大学の教授(多摩大学 井上宗迪氏)から、投資家のバフェット氏の話を聞かされ、そのスケールの大きさに非常に感銘を受けたことなどにより、それまでの人生をリセットして起業を志そうと思いました。両親が経営者だったことも起業に影響していると思います。」

起業を意識していた古俣氏は、就職することを考えていなかった。学生時代に商売について学ぼうと考え、コーヒー豆を販売するECサイトを立ち上げたり、友人から古着を仕入れて販売したりしていた。

大学卒業が近づいてきた頃、知人に株式会社ガイアックスの代表者である上田氏を紹介された。同世代でもあった上田氏に会い、インターンに誘われたため、1ヶ月ほど関わるつもりで働き始めた。がむしゃらに目の前の仕事に取り組み、結局、社員として1年間在籍した。これほど働いたことはないという日々を過ごし、起業をするためガイアックスを後にした。

■起業の動機と生みの苦しみ
1社目の起業では、ガイアックスで飲食店向け事業を立ち上げた経験を活かし、飲食店を対象としたデザイン事業を始めた。しかし、労働集約的なビジネスで、思うように伸びなかった。1年で撤退することになる。資金も使いきったため、両親が昔住んでいた空き家を借り、兄と極貧生活を始める。その後、健康グッズのECを手掛け、1年後に月商500万円、2年後には月商1,000万円を超え、順調に売上を拡大させていた。収入はぐんと増えた。しかし、「満足感が得られず、ストレスが溜まる一方だった」と言う。思い悩んだ末、EC事業を兄に任せ、再度起業することを決意した。

EC事業が軌道にのっていたのに、なぜストレスを感じたのか。どのようなストレスだったのか。
古俣氏は、一般的に起業する理由(動機)を大きく4つに分類して説明した。

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