リーダーと経営層が同じ意思決定をした理由

2007.08.23

経営・マネジメント

リーダーと経営層が同じ意思決定をした理由

柳田 善弘
株式会社エデュテイメントプラネット 代表取締役

先日、あるシステム会社様のリーダー層向けに、業務見直しの研修を実施しました。 その研修内で、非常に興味深い現象が起こりました。その現象を意思決定についての考察とあわせてご紹介します。

さらに、組織が細分化されると、もしくは責任が細分化されると、他グループの売上げ構成への興味が薄れてしまいます。
特に、開発側のリーダー層は、売上げに対する興味が薄れがちです。
つまり、入手可能な情報すらインプットしなくなってしまうのです。

しかし、今回の現象から考えられるのは、適切な情報と検討の場があれば、それほど大きなブレのない意思決定ができるのかもしれません。

意思決定に必要な要素として、以下のものが考えられます。
適切な知識・ノウハウを背景に、適切なインプット→処理→アウトプットを行うことは多く語られています。
適切とは何か、というものも以下にまとめています。

インプット
正しい情報
必要な情報

処理
合目的的な処理
合理的な処理
正確な処理

知識・ノウハウ
定性処理の知識・ノウハウ
定量処理の知識・ノウハウ
実現可能性に関するノウハウ

アウトプット
意思決定内容
※今回は伝達方法等は範囲外

もちろん、情報収集能力も重要な要素ではありますが、組織が意図的に隠している情報を収集させるというスタンスは不条理です。
意思決定を求める側は、意思決定者に必要な情報はなるべく提供しなくてはなりません。

もしあなたの部下や同僚、もしくは上司の意思決定内容に疑問を持ったら、それは個人的な能力だけでなく、意思決定環境を見直してみると解決の切り口が得られるかもしれません。

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柳田 善弘

株式会社エデュテイメントプラネット 代表取締役

社内教育担当者・教育事業者・学校法人を対象に、研修(授業)企画・教材開発サービスを行う。 特に、繰り返し実施する研修で、講師の品質に大きく左右されず、常に一定品質以上の教育効果を生むことをめざした研修の企画・開発を行っている。 開発した教材のテーマやメディアは多岐に渡り、ビジネスゲーム『ロボロボ』は韓国大手製鉄会社でも活用されている。

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