ちょっとの差を生むのは心構え

画像: Earthquake Preparedness

2007.07.21

ライフ・ソーシャル

ちょっとの差を生むのは心構え

大川 耕平
株式会社スポルツ 代表取締役

ちょっと思いだしちゃいました!?

通称「キング夫人」という女子テニスプライヤーをご存じでしょうか?
(ビリー・ジーン・キング)

1960~80年代初頭まで活躍した選手であり、女子テニス協会(WTA)を設立し、女子テニス全体の運営システム改革を行った偉大なキーパーソンとしても知られる人物です。

彼女の行った協会設立は女子スポーツ競技運営のあり方や女子アスリートの位置づけに関してその他の多くの競技種目のモデルにもなっています。

なんで、昔の、それも女子のアスリートの話を引き合いに出したか?

最近、ある新商品発表のレセプションに参加したときのことです。

参加者の多くが用意されたライトリカーと軽食をパクつきながら談笑している間をこまめに挨拶をし、参加者同士を紹介し、少しでも手持ちぶさたな人がいれば話しかける女性スタッフを見かけたのです。

その彼女を見ていて思い出したのでキング夫人なのです。

テニスの大会の前にも必ずマスコや関係者(スポンサーや協力者)、一部のファンを招いたレセプションが開催されます。

キング夫人はレセプションの事前に自ら食事を済ませておき、一人でも多くのマスコミや参加者に女子テニスの未来のあり方を話すことを自分に課していたといいます。

与えられた「場」に対する心構えが明確にある訳です。

主催者なのか?招待者なのかで、もちろんその「場」に対する問題意識は違うはずです。

でも「場」はチャンスであり、そこに至るまでの間に「準備」の「間」があり、それを活かすか否かの決定権は誰もが等しく持っている。

「場」に対する行動の質の違いを生むモノは「心構え」と言えないでしょうか。
もっと云うと「ミッション」(使命感)です。

少しの差がやがて大きな差を生む。

ある機会Aがあります。

それに対してポジティブに活用して+1
何もしないで後悔して-1

A+1とA-1の差は、、、、、、、、

実は「2」も差が生まれることになります。この差を積み上げていくことが「ビジネスライフ」と云えないでしょうか?

あらためて
「心構え」を再認識する私です!

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大川 耕平

株式会社スポルツ 代表取締役

商品企画開発会社スポルツの代表です!新しいモノ・サービス・事業づくりのプロジェクトをデザインしていくことを天職だと思っています!

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