ムーンライトながら終焉の記事と、地方切捨て雑感

2008.12.28

営業・マーケティング

ムーンライトながら終焉の記事と、地方切捨て雑感

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

ムーンライトながら。その前は大垣夜行と呼ばれた列車。 来年3月14日に姿を消すようですね。

本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

http://event.media.yahoo.co.jp/nikkeibp/20081224-00000000-nkbp-bus_all.html?p=1

まずはじめに断っておきますが…
僕は地方のド田舎出身ですし、田舎は田舎ですごく良く、素敵な文化も沢山あることを十分知っています。
学生時代は「大垣夜行」、社会人になって東京に野球観戦に足しげく通っている頃は「ムーンライトながら」の大変お世話になりました。
いわゆる「鉄ちゃん」ではありませんが、本記事には感情的に共感するものをたくさん、たくさん持ちつつ読みました。

と、断りつつ、本記事をキッカケにし、フと感じたことは…

このような記事に反応して「地方切捨ては良くない!」とだけ声高に叫ぶ、あたかも正論のような論がはびこるのは嫌だなあ、と。
#繰り返しますが、取り上げた記事そのものの話ではありません。今回のような出来事がある度に出てくる「ありきたり」の論に疑問を覚える、という立場です。

鉄道は大切な社会インフラですので、一律に「赤字、だから廃止」というのも杓子定規すぎるとは思います。
とはいえ、JRは民間企業になったんです。
JRの職員には職員の生活があるんです。
民間企業の「判断」として、泣く泣くせざるを得ないこと、たくさんあると思います。
#「JRの職員の給与は高いそうじゃないか」のような下世話な議論は避けさせてください。

また、地方の人たちが必要以上に格差を受けないように配慮すべきとは思いますが、致し方ない格差はありますし、その格差が嫌で都会に職探しに出て、苦労して通勤するかわりに、都会生活を満喫している人だっています。
都会に出ると言うチャレンジをしたものの、余計辛い生活を強いられている人だっているでしょう。
そして、地方には都会にはない空気のよさ、おいしい食事があります。

そういう様々な側面を無視して、地方在住の人が自ら発する「地方いじめだ!」という声や、その「地方いじめだ!」という声に同調し、(あたかも)弱いものいじめを味方することで自分の正義感的立場を勝ち取るような行為には、ほんとに辟易するのです。

住み慣れた土地を離れたくない、という気持ちは十分にわかります。
だから「なんとかしてください」とお願い、祈念する類は、心としてよく分かりますし、そういう方に対しては政府をはじめとした社会全体も十分な配慮をすべきです。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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