急成長するカーシェアリングに大手自動車メーカー参入。気になるデメリットは?

2018.08.21

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急成長するカーシェアリングに大手自動車メーカー参入。気になるデメリットは?

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南青山リーダーズ株式会社

前記事「カーシェアリングが急成長する理由と、車を取り巻く変化」では、急速にカーシェアリングが普及している現状と、その使い勝手のよさを報告するとともに、多くの人が抱いている「なぜいまカーシェアリングなのか?」という疑問についても、そのしくみやメリットをもとに解説した。 今回はオーナードライバーの目線からではなく、カーシェアリング業界に既存の大手自動車メーカーが続々参入しているマーケットの実態についても報告しよう。 同時に、前記事では触れなかったカーシェアリングのデメリットも整理したので、マイカーにかかるランニングコストを負担に感じ、カーシェアリングへの移行を検討している方はぜひ参考にしてほしい。

マイカー所有時と比較して、月5万円以上は節約可能?

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首都圏のスーパーやホームセンターなどの駐車場で、フロントガラスやリアガラスにカーシェアリングとわかるシールが貼られた「わ」ナンバーの車を、いまでは当たり前のように見かけるようになった。
なかにはカーシェアリングを活用して以来、月のランニングコストがマイカー所有時と比較して、5万円以上節約できている……という人も増えている。

当然ながら自動車税(または軽自動車税)、自動車重量税、駐車場代、自賠責保険代、自動車保険代、車検代といった費用を抑えることも可能となる。さらに、マイカー所有者にとって痛手となる、高止まりのまま推移するガソリン価格の高騰も、カーシェアリングを利用すれば気にする必要はない。

デメリットはあるものの、そうした観点で見れば、カーシェアリングが個人の家計にもたらす効果は非常に大きいといえるだろう。

最後に。
昨今は、充電ステーションの不足や、バッテリー切れで車が止まってしまうデメリットが懸念されていたEV(電気自動車)だけでなく、次世代型ハイブリッド車「PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)」も、シェアリングカーとしてお目見えしている。
主に電力で走行し、燃料は電気とガソリン(もしくはディーゼル)、排気ガスは限りなくゼロに近い新機種「PHEV」に試乗すれば、エコドライブを体感しながら、燃費や乗り心地を比較することが可能だ。
さらに、セダンに乗り慣れている人であれば、目先を変えてミニバン、ワゴン、スポーツ、SU、コンパクト、軽自動車などのボディタイプに乗ってみるのも、また楽しそうだ。
つまりは、あえて大手自動車メーカーの思惑に乗ってみる……。そのことによって新たな発見が得られるかもしれない。

── 以上、今回は一見カーシェアリングとは相いれないはずの自動車メーカーが、最近こぞって参入を始めている実態について報告した。しかし今回、国内自動車メーカーの取り組みを紹介したが、この実態を外国車メーカーが指をくわえて傍観しているわけがなく、最近では日本で大きなシェアを持つドイツ車などが、こぞって参入を打ち出している。
さらに、このカーシェアリングレポの反響が予想外に大きかったため、第3弾となる次回は、外国自動車メーカーのカーシェアリング参入について解説することにしよう。

≪記事作成ライター:小松一彦≫
東京在住。長年出版社で雑誌、書籍の編集・原稿執筆を手掛け、昨春退職。現在はフリーとして、さまざまなジャンルの出版プロでユースを手掛けている。

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