開封率、クリック率、コンバージョン率、残り2つの効果測定指標を言えますか?

2016.08.26

IT・WEB

開封率、クリック率、コンバージョン率、残り2つの効果測定指標を言えますか?

チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社

メールマーケティングを行ううえで知っておきたい効果測定指標についてのお話です。 メルマガの効果、と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? 開封率、クリック率、コンバージョン率。おそらくこの3つが代表的な指標でしょう。 しかし、実はメルマガの効果測定で重要なのはこれだけではありません。知っておかなければならない指標がもう2つあるのをご存知でしょうか?

さて今回は、メールマーケティングを行ううえで知っておきたい効果測定指標についてのお話です。メルマガの効果、と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

開封率、クリック率、コンバージョン率。おそらくこの3つが代表的な指標でしょう。このあたりは、すでに言わずもがなでしょうか。

しかし、実はメルマガの効果測定で重要なのはこれだけではありません。知っておかなければならない指標がもう2つあるのをご存知でしょうか?それが、「配信成功率」と「退会率」です。


「配信成功率」をお忘れではありませんか?


「配信成功」とは文字通り、無事配信が行われたことを示すのですが、そもそもなぜこんな当たり前のことが効果指標になるのでしょうか?

実は、企業が配信するメルマガは、100%届くわけではありません。そうですね、だいたい80%~98%程度ではないでしょうか。

なぜかというと、配信するリストのなかには、業界用語で「ごみリスト」とよばれる、無駄なメールアドレスが含まれているからなんです。

例えば「すでにもう誰も使っていないメールアドレス」だったり、「ホスト不明」「スペルミス」「一時的なエラーではじかれたアドレス」などなど、様々な理由で”配信できない“リストが含まれます。配信エラーの理由は実に数百種類にもおよびます。

こうした無駄なリストがあるため、「どれだけの割合で配信が成功したか」ということを見るのは、実はとても重要なことなのです。従って、メールを配信してまず最初に見るべきなのは、「配信成功率」となります。


「退会率」は絶対に見逃すな!


次にみるべきなのは、「退会率」です。メルマガを配信して、そこから「退会フォーム」を踏んでメルマガのパーミッションをはずしてしまった方。その割合を退会率と呼びます。

実はこの指標、意外と侮れません。メールマーケターのなかには、退会率を最重要指標としてみてるひともいるくらいです。

なぜ退会率を見ることが重要なのでしょうか?一言で言えば、「企業資産」が減ってしまうからです。みなさん、メルマガを送る相手は誰でしょうか?当然、「個人」です。その個人が持っているメールアドレスとは、立派な個人情報に当たります。100万件の配信対象リストがある、ということは、100万人分の顧客情報を持っているということになります。それは立派な企業資産にあたります。

その資産が減ってしまうわけですから、メールマガジンの退会というのは、実は大きなインパクトがあります。LTV(ライフタイムバリュー)という言葉を聞いたことがあると思います。生涯でいち顧客から獲得できる価値、という意味です。

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1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。

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