緊張すると早口になってしまう人の必見の「地上の星の法則」

2010.03.08

組織・人材

緊張すると早口になってしまう人の必見の「地上の星の法則」

木田 知廣
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表

「人前で話す時、どうしても緊張して早口になっちゃうんです…」 と言う悩みを持つ人、多いですよね。 実際、先日の日経新聞プラスワンの「スピーチは得意?」というアンケートでも、早口にならないように多くの人が気をつけていることが分かります。 その解決策となる誰でも簡単にできて、無意識にも「効く」方法とは…

というのは、世の中に「話し方講座」みたいのはいっぱいあると思うのですが、早口を防ぐ方法でピンとくるのは個人的には見たことないんですよね。

一音一音、丁寧に、口をあけて話すようにすれば」というのは、正論。たぶん、アナウンサーのように人前で話すトレーニングを受けた人ならこれだけでいけるでしょう。

でも、一般人としては、緊張してそれが出来ないのが悩みなわけで…

と言うときでも無意識に「効く」とっておきの方法を紹介します。題して、「地上の星の法則」。

ちなみに、先日の勉強会でお配りした、標準ビジネスファシリテーターの行動ディクショナリを持っている人は、「プレゼンテーション」という項目の下に記載があるのでチェックしてみてください(ID199)。

まあ、タネを明かせば簡単なのですが、話す前に頭の中でリハーサルってやるじゃないですか?その時についでに、中島みゆきさんの「地上の星」を歌いましょう、というもの。

いや、曲は何でも良いのですが、ポイントはそのスピードにあり。

「地上の星」は100BPM (Beat Per Minute)で、1分間に100回リズムの強弱があるのですが、これがちょうどいいのです。ちなみに、文字数で言うと1分間に300文字ぐらいが適当と言うことで、1ビートで3文字しゃべるぐらいの感覚なのでしょう…という理屈は抜きにして、ぜひこれ、トライしていただきたいもの。

というのは、頭の中のリハーサル時に歌っておくだけで、本番中はまったく意識をせずにもビートが体に染みついてきます。なんでも、心臓マッサージのペースにもこの100BPMというのはちょうど良いらしく、人間の体になじんだリズムなんでしょうか…

いずれにしても、緊張下におかれた時は、なまじ頭に頼ろうとするよりも、体で覚えたことの方が良く出ると思います。簡単な方法ですし、ぜひ使ってみてほしいですね。

なお、ビジネスファシリテーターという観点からは、「早口にならない」は必ずしも唯一の正解ではありませんのでご注意を。

慣れてきたら、「地上の星」で作った「ベースペース」を早くしたりゆっくりしたりコントロールして、聞き手の注意を引きつけることができるようになると、それだけで伝わり方がグッと違ってくるかと思います。

ポイントは、「自分で話すペースをコントロールできること」ですし、さらに言えば、標準ビジネスファシリテーター行動ディクショナリにある「メリハリある話し方」の1-4までを複合して使えればベターですね。

ちなみに、100項目以上が網羅された行動ディクショナリは、現時点では勉強会参加者の方に限定配布しています。ご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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木田 知廣

木田 知廣

シンメトリー・ジャパン株式会社 代表

経営大学院立ち上げという類まれなる経験をした「人材育成のプロ」

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