プレゼンで相手のハートをつかむ「メリハリある話し方の四原則」

2010.05.17

経営・マネジメント

プレゼンで相手のハートをつかむ「メリハリある話し方の四原則」

木田 知廣
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表

人のプレゼン聞いてて寝ちゃうことってありますよね? とくに、淡々と話されるのはツラくって、「もうちょっとメリハリつけて話してくれよー」と思ってしまいます。まあ、寝ちゃうこちらが失礼なのですが…

でも、この「メリハリ」というのがくせ者で、驚くほど多くの人が苦手にしているみたいですね。

そこで活用したいのが、「メリハリある話し方の四原則プラス1」。言われてみれば当たり前だけど意外と気づかないこともあるので、ぜひ自分のプレゼンをセルフチェックするところから始めてみて下さい。

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まずは、「プラス1」からスタートですが、これは「地上の星の法則」で話す基本となるスピード、すなわち、「ベースペース」を決めようと言うものです。

マラソンで言えば5分ごとのラップを最初に計画するようなもので、これがないと、現状把握ができなくてペースはガタガタ。完走することすらおぼつきません。

以前の記事、「緊張すると早口になってしまう人の必見の『地上の星の法則』」でも紹介したとおり、緊張して早口になるのを避ける効果もあるので、人前で話す際には必須です。

その上で、メリハリをつける時に使いたい四原則が、

 1.テンポ(WPM)を変えている
 2.声の大きさを変えている
 3.声の高さ(ピッチ)を変えている
 4.ポーズをおいている

です。

これを、プレゼンの中で強調する部分にうまく当てはめていきましょう。

たとえば、大事なポイントではテンポ(Word Per Minute: WPM)をゆっくりして印象づける、受講者が飽きてきたらワザとテンポを速くして頭を刺激する、などです。

また、声の大きさは意識している人もいるかもしれませんが、意外と「効く」のが、大事なポイントはワザと小さな声でいうこと。

「実はこのポイントが大事で」

と前振りした上で、さ・さ・や・くように

「○○なんです」

といえば、聴衆が身を乗り出すこと間違いなし。

そして、もしもこの四原則の中で一つだけピックアップしろと言われれば、4番目の「ポーズをおく」を挙げます。

大事なポイントを説明する前に、ホンの0.5秒でもいいから、「間」をおくのです。

相手の注意を引きつけられるし、「気づきの脳内マップ理論」と言いますが、聞き手が自分の頭を整理することによって、新たな情報を既存の知識と結び付けることができるので、「分かった!」感を出しやすいのです。

とくに訓練は必要なくて、慣れれば誰でもできることですから、ぜひトライしてみて下さい。

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木田 知廣

木田 知廣

シンメトリー・ジャパン株式会社 代表

経営大学院立ち上げという類まれなる経験をした「人材育成のプロ」

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