会議の参加者をどう決めるか <すごい会議 手順その4・5・6>

2009.04.07

経営・マネジメント

会議の参加者をどう決めるか <すごい会議 手順その4・5・6>

大橋 禅太郎

多くの会議では「あなたは参加しなくてもいいでしょう」という人が、なぜか会議に参加したがっている。しかしそれではうまくいきません。 成功をもたらす「ドリームチームを創る」手順について説明します。

あなたの会社の経営のやり方をガラリと変える、
「すごい会議」の手順とは?

~会議の参加者をどう決めるか~

得たい成果がはっきりしていて、
それを達成するのに一番良いメンバーが会議室に集まっていると、普通の会議よりも成果が出る!

では、一番良いメンバーを選ぶにはどうすればよいのか?
意思を実現するためのメンバー選出のやり方を説明します。

前回のコラム「参加者全員が発言する方法」で説明した、手順その2「紙に書いてから発表する」を実践して明らかになるのは、「この人、いなくても、会議進むじゃん!」という人は、誰かということ。

多くの会議は、メンバーを「呼びすぎ」

すごい会議 手順その4

ゴールデンメンバーだけでやる

しかし「言うのは簡単だけど、実際それをするのは難しい…。」
そう思ってはいないだろうか?

ある事業部で、この手順をやろうとしたら、事業部長がこんなことを言い出した。

事業部長:「うちは、僕の下に部長が20名いるから、ゴールデンメンバーだけでやるのは難しいんだよ」

僕:「わかりました。
   で、仮に『この5~6人でやったら一番うまく行く』というゴールデンメンバーは誰ですか?」

事業部長:「ん、(紙に書きながら)この6人」

僕:「じゃあこの6人でやりましょう」

事業部長:「だからね、禅太郎さん、それでやれればいいんだけど、あと14人がすねちゃうんですよ」

そんな風に言う事業部長に僕は、「それが、この事業部の最初に解決すべき問題です」と言って、最終的には8人で会議をスタートさせることができた。
もしこれを、20人でやっていたとしたら、「すごい会議」にはならなかったと思う。

では、どうやってゴールデンメンバーだけで会議をすることができたのか?

ここで使ったのは、次の2つの手順。

すごい会議 手順その5

3秒で答えを出す


チェスの選手は「ファーストチェス」という5秒の早指を練習する。
で、面白いのが、かなりの初心者でも、
5秒で出た指し手と長考した時の指し手は、86%以上同じということ。
(将棋の米長さんの本には、1秒で浮かんだ指し手と数時間考えた指し手は99%同じと書いてありました。さすが名人!)

長く考えると、もっともらしい理由を、上手に理屈の中に組み込むことができてしまう。
結局、自分が勝手に作っている殻の中に閉じこもってしまうのだ。
だが、3秒ではそうはいかない。しかも多くの場合、3秒で出た答えの方がうまくいく!

事業部長にゴールドメンバーを聞いたときも、案の定短い時間でその答えが出てきた。

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