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プレゼンを科学する
 ~ジョブスに挑戦(1)「Prologue編」

家弓 正彦
株式会社シナプス 代表取締役
家弓 正彦/Life & Style
4.6
830
2008年10月24日 18:49

プレゼンのプロローグは多少なりとも緊張するものです。
しかし、ここで聞き手のマインドをグッとつかめるかが、
プレゼンの成否を大きく左右するというのも事実です。
最初にシクじるとなかなか挽回するのは大変なものですよね。

そこで、プロローグの「つかみ」について考えてみましょう。

(1)意外性

聞き手はいつもドラマを期待していると思うのです。
そこで、冒頭に「おやっ?」と思わせるような「意表を突く意外性」があると良いですね。

それでは、iPhoneの発表会でのはなし、、、
いきなりJobs「今日は3つの新製品を紹介します」と言い始めます。
おそらく聴衆は「あれっ?」と思ったでしょう。
「他にもあるのか?」「3つって何だ?」、、、
結局。3つではなく、「iPod」「Phone」「Net Device」の3つの機能が融合した
iPhone」という一つの製品なのだ、、、と種明かしをするのですが、
聴衆の意表をつくには十分な意外性がありましたね。

(2)ビジョン

ドラマを演出するなら「ワクワクするビジョンを語る」ことが有効ですね。
この効果を狙った名スピーチには、キング牧師の「I Have a Dream Speach」が
あまりに有名ですね。キング牧師が「I Have a Dream!」と叫んだのは、
決して冒頭ではなかったけれど、、、

再度「iPhone発表会」でのはなし。Jobsの冒頭はこうでした。
「2年半、この日を待ち続けていた」、、、
いやぁ、このひとことだけでもJobsが語るとドラマティックですねぇ。
そして、「数年に一度、全てを変えてしまう新製品が現れる」
ワクワク、ドキドキしますねぇ、、、(^^;

ビジョンを語る際、緊張構造を作り出すことがキモだと言われます。
つまり、適度なビジョンと現実のギャップを見せることですね。
あまりに現実味を帯びているわけでもなく、あまりに夢物語でもない、、、
良い意味での緊張をもたらすビジョンが必要なのです。

※緊張構造: アメリカのベストセラー作家Robert Fritz氏の言葉

(3)メタファー

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シリーズ: プレゼンを科学するジョブスに挑戦

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