情報の一元管理が役立つ。記録というタイム・マネジメント

2024.04.11

仕事術

情報の一元管理が役立つ。記録というタイム・マネジメント

フランクリン・ プランナー
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タイム・マネジメントの目的とは、効率よく時間を使うことですが、本質的には、目標を達成する(自分が思い描いている世界へ到達する)ことにほかなりません。 手帳の役割で言えば、その目標を達成するために、道筋を考え、タスクを計画していくわけです。 そのときに忘れてはならないのが、「手帳への記録」です。

タイム・マネジメントの目的とは、効率よく時間を使うことですが、本質的には、目標を達成する(自分が思い描いている世界へ到達する)ことにほかなりません。

手帳の役割で言えば、その目標を達成するために、道筋を考え、タスクを計画していくわけです。

そのときに忘れてはならないのが、「手帳への記録」です。

手帳の基本的な3つの機能と言えば、「スケジュール」「タスク」「記録」ですが、「記録」に関しては、どうしても軽視しがちです。

何も考えずに、とにかく忘れないようにと「記録」しても、どこに書いたのか忘れたり、メモしたことすら忘れてしまったりします。

そして、目標達成に重要になるのが実はこの「記録」です。

目標達成へのタスクやスケジュールは基本的に自分で考えるものですから、自分の思考の範囲を出ることができませんが、記録欄に書いてあることは、ほかの人が話したり、自分で新たに気づいたりしたことが多く、これまで自分の発想になかったものが書かれていることが少なくありません。

日々成長につながったり、新たな学びになったりするものは、この記録欄にこそあると言っても過言ではないでしょう。つまり、この記録欄に書いてあることは、これからの目標達成にとって、とても重要なエッセンスです。

手帳に書く意味「見える化」

手帳に記録する、大きな理由のひとつが「見える」ということです。頭のなかでは理解していることであっても、実際に文字や絵として書いてあることを目にすることで、前提条件としての情報や押さえておかなければならないことを確実に認識しておくことができます。

企画やアイデアは、ほとんどの場合、何らかの制限があるものです。そうした制限を忘れてしまっては、企画案の意味がなくなってしまいますので、企画立案や目標設定を行う上で大切なことは、ルーティン的に記録することが求められます。

また、自分が思いついたアイデアや企画案の背景となるロジカルなストーリーも、できる限り記録しておきたいものです。意外に「どうしてこう考えたのだろう?」「そのときはなぜそう思ったのか?」と、自分の思考プロセスに疑問を持つことはありうることです。

冷静な判断をするためにも、「なぜそう考えたのか」というプロセスを記録しておくことは大切なことでしょう。

目標達成へ、記録欄の使い方

・毎日の振り返りを記録する

手帳の利点のひとつに、「日々の活動を振り返りやすい」ということがあります。毎日、タスクやアポイントを計画する人であれば、1日が終わったときに、そのタスクや打ち合わせ内容に対してどのような達成状態だったか、次に何をすれば良いのか等、振り返りを行い、記録することが可能です。

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