「道」としての経営・「ゲーム」としての経営

2007.12.05

経営・マネジメント

「道」としての経営・「ゲーム」としての経営

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

「強い朝青龍」が帰ってきて、4カ月のドタバタは一気に沈静化。朝青龍は今後、相撲道を目指すのだろうか?それとも相撲ゲームを目指すのか?この一件から展開して、「経営」のあり方を考える

このことは、アランの『幸福論』に出てくる有名な一節
「正義など実在しない。だからこそ、正義を行なわねばならない」に通じるものです。

「経済」の語源は、「経世済民」(けいせいさいみん)です。
それが示すとおり、民を救うことが経済の原義としてあります。
その意味で、経営はある部分、大義を目指す「道」であってほしいものです。

経営においても、相撲においても
「強いから横綱である」というのではなく、
「強いからこそ横綱になる必要がある」のだと思います。

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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