今日は、ECサイトでのユーザーエクスペリエンス向上のための機能や、それによるコンバージョンの変化に関する調査データを紹介します。
全体的にこの調査結果から導かれるのは、消費者がECサイトに求めているのは、単なる商品情報を見られるだけでなく、買おうとしている商品についてより詳しく情報を調べて理解できるようにという要素だということではないでしょうか。
今年は日本でも調査実施、あなたも調査に参加してみませんか?
ちなみにこの調査を実施しているのは、PhotoshopやFlashでおなじみのアドビ システムズ社。同社のScene7(シーンセブン)という、ECに強いコンテンツ/素材の管理&配信システムのマーケティングリサーチとして行われている調査。
実は、この記事で紹介したデータは、2008年11月6日~2009年1月13日に実施された2009年バージョンの調査結果データを提供していただいて編集部でまとめたもの。つまり、昨年バージョンなのです。
そして、今年からは日本でも調査を実施するとのこと。英語版の2010調査はすでに開始されており、日本でもまもなく調査が開始されます。
アンケートに回答した人には調査結果のサマリが届けられ、さらに抽選でScene7特製の卓上クロック+温度計がプレゼントされる予定とのことですので、ECサイト運営者さんに限らずサービス提供者さんなど、オンラインでビジネスをされている方は調査に協力してみてはいかがでしょうか?
2010アンケート調査:新時代のカスタマーエクスペリエンス
→ http://www.keysurvey.com/survey/281765/1452/?LQID=1&jp=1
アドビScene7
→ http://www.scene7.com/jp/
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
元記事:ECサイトに効くのはレーティング? レビュー? 360度回転表示? 調査データから
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2015.07.10
2015.07.24
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。