自分が頑張るのは「必要条件」~大学生とビジネスマンの違い~

2008.07.17

ライフ・ソーシャル

自分が頑張るのは「必要条件」~大学生とビジネスマンの違い~

寺西 隆行
(株)Z会

やることやっても、報われるとは限らないー しかし、やることやらないと、まず報われない。 ビジネスの鉄則ですね。

◆本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。

最近、複数の大学生といろいろ仕事関連のお話でやり取りしています。
彼らとやり取りしていて思うのは、

・大学生自身は頑張っている
・しかしそれと同程度、あるいはそれ以上の頑張りを相手にも求める

傾向が強いということです(もちろん、そうじゃない方もいますが)。

私はこんなに頑張って、ここまでやったー
それはそれで凄いことです。
しかし、だからといって、同じ事を相手にほぼ同じ温度で「強要」するように迫る雰囲気を醸し出してはいけないんです。
相手は自分じゃないんですからね。

自分が頑張るのは単なる必要条件。
これがないと、成功が導かれない必要条件に過ぎないのです。

自分のことを振り返ってみても…
どれだけ大学生が「忙しい!」と言ってても、ビジネスマンの忙しさには叶いません(実感的な忙しさは学生時代の方がある場合もありますが)。

僕自身も「忙しいと言いたがりくん」だった大学時代でしたが、「付き合い」という言葉の下にサークルの仲間と呑みに言ったり、お金を貯めたくてアルバイトしたり。試験前に猛勉強したり。
これらは自分の定義する「忙しい」でしたが、回避権も自分にあることが多いものでした。
付き合わなきゃいいし、アルバイトもしなくてもいいし、試験を受けなくてもいいし。
もちろんそうすれば、やれば手に入っていた果実を手に入れることはできませんけど。

ビジネスマンの「忙しさ」は、回避不能なことによる「忙しい」がほとんどです。
まるっきり質が違います。

自分は頑張った、だから!と主張しすぎの大学生さん、ビジネスマンの立場を弁えてほしいなあ、と感じます。

一方、ビジネスマンには

・自分が必要以上に頑張らない
・けれど相手にはそこそこのことを求める

傾向が強いと思っています。
学生さんとくらべると、学生さんは(あくまで個人の体感温度として)10頑張ったときに相手に20を求めがち、ビジネスマンは8しか頑張っていないのに相手に10を求めがち、というとわかりやすいかもしれません。

たとえば、「広告のアイディアは代理店(やイベント提案会社など)が出すもの」という考え方に染まっている広告宣伝担当者。
ハッキリいって無能です。
「自分もアイディアを出す、だからあなたもいいものを出してよ(そして相手がプロなんだからもっと出してよ)」
という姿勢で臨むのが、すばらしい広告宣伝を展開する一つの大切な姿勢です。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

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