「経営者にとってのチームビルディングの重要性」とは

画像: NAVFAC

2014.03.22

経営・マネジメント

「経営者にとってのチームビルディングの重要性」とは

齋藤 秀樹
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

今回お話する事例は、約1ヶ月前からチームビルディングメソッドの導入を始めた企業のトップインタビューを通じて経営や経営者にとってのチームビルディングの重要性について考えていきたいと思います。

今回お話する事例は、約1ヶ月前からチームビルディングメソッド(本「最強組織を創るチームビルディング術」でお伝えしている8ステップ)の導入を始めた企業のトップインタビューを通じて経営や経営者にとってのチームビルディングの重要性について考えていきたいと思います。

本内容は単なる研修や特定チームの活性化と言った部分最適ではなく、全社を巻き込んだ組織再構築の取り組みです。

本内容の導入責任者は代表取締役である経営者(以下、代表)自身です。

日本の多くの企業や組織では組織強化を目的としたコーチングや人事制度の改変など様々な取り組みは行われています。しかし、組織そのものの成長促進を目的としたチームビルディング手法を本格的に導入した例はとても少ないのが実情です。

既に12月に出版した本については、読者の皆さんの中にもご覧いただいた方もいらっしゃるかと思います。本書はチームビルディングの手順の明確化に力点を置いて書いたものなので、どうしても浅く広く全体を網羅することになります。今回のインタビューでは実際の導入でどのような取り組みが行われているのかの理解が深まるものと思います。また、経営者にとってチームビルディングがどのような価値をもたらす可能性があるのかといった新たな視座を与えてくれるものと思います。

まず、約1ヶ月前に始まったチームビルディングの取り組みの経緯を簡単にお話します。

第1ステップは、チームビルディングの8要素(8ステップ、書籍の20ページ)を活用して、現在の全部門の組織状態を数値化しました。いわゆる、組織状態の見える化です。
(この取り組みに際して、ポイントの説明や簡単な研修も実施しています)
第2ステップは、各組織リーダーに1ヶ月後の目標とする組織状態を数値と具体的な状態で設定してもらいました。
第3ステップは、その目標状態を実現するための行動計画の作成とより具体化するためのレビューを行いました。
第4ステップは、実践です。

そして、1ヶ月経過した現在、組織状態の変化と取り組み状況について代表が各部門のリーダー一人ひとりとマンツーマンでレビューを行うステップに入っています。

驚いたことは、この取り組み以前でさえ多忙を極めていた代表が、更に数十人の各部門のリーダー全員とマンツーマンでレビューを行っていると言うことです。
レビューと言っても単に状況をヒアリングするだけではなく、現時点での組織状態の数値(例えば、リーダーは5(5点満点)と認識しているものを組織状態やリーダーの対応を確認の上、3や4に修正し、更に具体的な取り組み方法についてディスカッションすると言ったものです)
もの凄い労力をかけているだけではなく、すべての経営実務の中で最も優先的に取り組んでいるという事実です。

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齋藤 秀樹

株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。

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