百姓になった高橋がなりの『農家の台所』

2007.04.08

経営・マネジメント

百姓になった高橋がなりの『農家の台所』

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

先日、国立にある自然食レストラン、 『農家の台所』 に行きました。

『農家の台所』

は、ソフト・オン・デマンド(SOD)の創業者、
高橋がなり氏が数年前に立ち上げた「国立ファーム」の運営。
店自体は、まだ開店して2ヶ月弱です。(07年3月現在)

→国立ファーム
 

「国立ファーム」は、日本の農業を改革するというビジョン
を掲げ、農業の生産から流通までを一貫して行う事業を
行っています。

そして、『農家の食卓』では、国立ファームを通じて仕入れた
新鮮な野菜をふんだんにつかったメニューが提供されています。

店の目玉は、「サラダバー」です。

ファミレスの変わり映えのしないサラダバーと違い、
この店では、地元国立で取れた「東京うど」など、
普段はあまり食べる機会のない珍しい野菜が食べ放題。

目の前でお姉さんが野菜を切っていて、新鮮そのもの。

3種類ほどの天然塩をつけて食べる、
野菜のしゃきしゃきした食感が最高でした。

この店で初めて知ったんですが、

「ソルトリーフ」

という野菜があるんですね。

見ると葉っぱの表面に白く塩が浮いています。
文字通り「塩吹き葉」。

なにもつけなくてもそのまま塩味で食べられます。
サボテンの仲間だそうです。

また、この店では「ボトルキープ」ならぬ、

「農場キープ制」

というのをやってます。

通路の棚に、野菜が育っているプランターがたくさん
置いてありまして、それぞれ名札がついています。

年間1万円払うと、プランター2個分(長さ1メートルちょっと)
の野菜をお店で育ててくれます。

自分だけのプチ農場がキープできるというわけです。

さてメインディッシュとして、私たちは、

「和風御前」、「中華御前」(どちらもサラダバー付)

を注文しました。

素材が吟味されているせいか、
味わい深く、とてもおいしかったです。

量はそれほど多くなくていいから、
健康的でおいしいものを食べたいという現代人のニーズに
マッチしてますね。

野菜中心ですから、カロリーも低めでしょう。
その分、酒をがぶがぶ飲みましたが。(笑)

国立はちょっと遠いので、
ぜひ都内にも出店して欲しいなあと思いました。

なお、高橋がなりさんは、100億円の私財を投じる覚悟で、
「国立ファーム」を立ち上げてます。

事業開始は06年4月ですから、1年が経過したばかり。

立ち上げ時の資本金は10億円ですが、
大胆なことに、同社Webサイトには、資本金残高が
表示されているんですよね。

今見ると3月15日現在、残高は約7億6千8百万円。
まだ結構残ってますね。(笑)

さて、当初の資本金10億円を使いきるまでに、
軌道に乗せることができるでしょうか?

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松尾 順

有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。

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