1、不況の傷をナメ合う「サザエさん」。
アニメの「サザエさん」の第1回放送は1969年10月5日。41年目を迎える長寿番組である。ゴールデンタイムのドラマの視聴率が20%あれば御の字という時代になっても、平均視聴率が20%前後という非常に高い数字をはじき出す国民的アニメである。きっと、認知率100%に近いキャラクターであろう。
日曜日の6時半に放映という国民的アニメであるため、その視聴率は、景気と連動していると言われている。景気の良いときは、日曜日の6時半になっても家に帰らず、外食やレジャーを楽しむ家族が多いため、視聴率が下がる。しかし、不景気の時は、日曜日に外へ出かけないで家に籠もる。みんなで家で夕食を食べながら「サザエさん」というスタイルが定着するため視聴率が上がるというわけだ。なるほど。
ちなみに、ここ3年の1月中旬の「サザエさん」の視聴率は、2010/01/24(日) 20.6%←2009/01/18(日) 20.4%←2008/01/13(日) 18.2%。確かに、、、若干ながら、上昇傾向である・・・。
日曜日にバカ騒ぎせずに・・・夕方のリビングに、「お魚くわえたドラ猫~♪」とサザエさんのテーマソングが流れる。その光景には、景気への不安を抱えているいまの日本国民の連帯感みたいなモノを感じる。そこからは、安心・安定を望む潜在心理が潜んでいる。上を向いたらキリがない。上昇志向のムリはたたる。その傷をナメ合い、癒すのが「サザエさん」なのである。
2、実は、お金が動いてる「サザエさん」。
「サザエさんバス事件」というのをご存じだろうか。














